映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」って?シリーズの系譜は?
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」はトム・クルーズ主演のアクション大作!
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、日本で2017年7月28日からの公開が予定されている、トム・クルーズ主演のアクションアドベンチャー映画です。
「レジェンド・オブ・ゾロ」や「トランスフォーマー」など数々のアクション映画の脚本を担当してきたアレックス・カーツマンが監督を務めています。クリエイティブ・パートナーとして制作チームにも加わっているトム・クルーズは、「モンスターに恐怖を感じるけど、同時に共感も抱く。彼らは超越した存在」と、熱いモンスター愛を吐露。
作品の仕上がりに強い自信を持っているようです。さらに、最新のCG技術を使ったアクションあり、スリルありの大作映画となっている本作は、この夏必見でしょう。
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」はシリーズだった?
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、1932年、カール・フロイント監督によって映画化された「ミイラ再生」のリブート作品です。この「ミイラ再生」を基にした映画は過去にも制作されています。それが、1959年の「ミイラの幽霊」や、1999年の「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」。しかし、これらの作品と「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」にはつながりはありません。登場人物などにも共通点はないので、また違った世界観を楽しむことができそうです。
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」あらすじネタバレキャスト!吹き替えは?
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」古代エジプト時代に死んだ王女が地球を襲う!
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」の舞台は2000年以上前の古代エジプト時代。アマネット王女は、邪悪な神セトに心を売り一族を殺してしまった罪を問われ、神官によって生き埋めにされていました。そして現代。イラクの戦場にいたニック・モートンは、図らずもアマネット王女の墓を発見してしまいます。
アマネット王女の棺を、イギリスに向かう飛行機で運んでいたモートンたちでしたが、仲間の1人にアマネット王女の魂が憑依したため飛行機が墜落。モートンは死んでしまいます。しかし、霊安室で復活して目を覚ましたモートンは、人間から生気を吸収し、その人間を自身の手下にして地球で暴れるアマネット王女を止めるために立ち向かっていきます。
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」トム・クルーズとラッセル・クロウが共演!
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」で主人公のニック・モートンを演じるのは、「ミッション:インポッシブル」シリーズでもおなじみの人気俳優トム・クルーズで、本作でも、キレのいいアクションを見せています。日本語吹き替えを担当しているのは、これまでにも多くのトム・クルーズ作品の声を担当してきている森川智之。
そのほか、モートンとともにアマネット王女を止めるジキル博士は、「グラディエーター」のラッセル・クロウ、アマネット王女は、「キングスマン」で義足の暗殺者を演じたソフィア・ブテラが演じています。飛行機の墜落事故で唯一の生存者となり、モートンとともに行動する考古学者でエージェントのジェニー・ハルセイ役はアナベル・ウォーリスが演じました。
それぞれの日本語吹き替えを担当したのは、山路和弘とベッキー、沢城みゆき。狂気の中に哀しさを秘めたアマネット王女を、ベッキーがどう演じているのかも楽しみですね。
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」今大注目のアナベル・ウォーリスも出演!ユニバーサル・スタジオのシリーズ第1弾!
映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」で、考古学者のジェニー役を演じているアナベル・ウォーリスは、テレビドラマ「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」で注目を集めたイギリス出身の女優です。2014年の映画「アナベル 死霊館の人形」の主役に抜擢されると、2017年は、この「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」だけでなく、アーサー王伝説をモチーフにしたガイ・リッチー監督のアクション大作「キング・アーサー」にも出演。まさに、今大注目の女優と言えるでしょう。
2015年からは、グラミー賞受賞バンドであるコールドプレイのフロントマンで、グウィネス・パルトローの元夫としても知られるクリス・マーティンと交際中ということでも注目を集めているアナベル・ウォーリス。「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」はアクション・シーンが豊富で、「生き抜くに必死だった」「全てが息を呑むほどのスケール」と語っています。
そんな「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、ユニバーサル・スタジオが、過去の名作モンスター映画をリメイクするシリーズ「ダーク・ユニバース」シリーズの第1弾として制作&公開されます。続いて、ジョニー・デップが演じる「透明人間」や、ハビエル・バルデムが演じる「フランケンシュタイン」の制作も予定されているので、今後のためにも見逃せない一作になりそうです。