2021年10月1日 更新
土村芳の結婚指輪や梅酒のCMが可愛い！元子役だった？姉・土村萌は何してる人？
◆出身：岩手県
◆身長：160cm
◆血液型：B型
◆所属事務所：ヒラタオフィス
土村芳は子役も経験！結婚指輪や梅酒のCMが可愛い
土村芳（つちむらかほ）は、若手の頃から実力派女優と呼ばれ、演技力に定評のある女優です。土村芳が、高い演技力を備えているのには理由がありました。
実は、幼少期に児童劇団に入っており、2001年1月放送のスペシャルドラマ「夢駈ける大地 私、牛を飼います〜キャリア官僚の転身」に、子役として出演した経験もある土村芳。演技の基礎は、この頃から身につけていたのでしょう。
そんな土村芳に注目が集まったCMといえば、2018年5月より放映された「銀座ダイヤモンドシライシ」の「彼は走っている」篇が挙げられます。
行定勲が監督を務めたこのCMで、土村芳は、恋人から結婚指輪を渡される彼女役を演じました。2019年11月より「彼は走っている」篇の前日譚にあたる「紙の指輪」篇が放映され、こちらも土村芳が続投しています。
他にも2019年4月からオンエアされた「チョーヤ梅酒」のCMでは、瀬戸康史と共演。バーテンダーに恋する、可愛らしい女性客を演じています。
土村芳の姉・土村萌は元アナウンサー！
土村芳には姉が1人います。姉の名前は、土村萌（つちむらもえ）。5歳上の姉です。土村芳と同じく、盛岡子供劇団CATSきゃあに所属していた姉・土村萌ですが、選んだ仕事は女優ではありません。
土村萌は、2008年より地元IBC岩手放送のアナウンサーとして活躍していました。しかしその後、結婚退職し、現在は子育てに奮闘しているようです。
土村芳の出身大学やプロフィールを紹介！過去の出演作品は？「べっぴんさん」で注目度アップ
土村芳は京都造形芸術大学在学中に主役に抜擢！黒木華の後輩
1990年生まれの土村芳は、岩手県盛岡市出身です。高校までは、盛岡白百合学園に通っていました。盛岡白百合学園は、お嬢様学校として有名で、幼稚園から高校までエスカレーター式の学校。土村芳に清楚な感じがするのも納得です。
特技は新体操で、高校時代にインターハイに出場した経験を持つ土村芳。大学でも新体操を続けるかどうか迷っていましたが、京都造形芸術大学の映画学科に俳優コースがあるのを知り、進学を決めたといいます。大学在学中に、大学教授だった林海象監督に声を掛けられ、映画「弥勒」の主役に抜擢されました。
ちなみに、女優の黒木華も、京都造形芸術大学の映画学科出身です。1学年上の黒木華について土村芳は「オーラがすごくて」とインタビューで語っていました。在学中から野田秀樹主宰のNODAMAPで活躍していた先輩の姿には、刺激を受けたそうです。
土村芳は「べっぴんさん」からブレイク！カンヌ選出作品も
2013年4月より現在の事務所・ヒラタオフィスに所属し、2015年頃からドラマ、映画、CM、舞台と活躍の場を広げてきた土村芳。2016年には、10月公開の映画「何者」にも出演しています。
同じく2016年10月より放送されたNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」への出演をきっかけに、土村芳は多くの人にその存在を知られるようになりました。
土村芳が「べっぴんさん」で演じたのは、ヒロインのすみれ（芳根京子）の女学校時代からの友人・村田（田坂）君枝役です。発表当初はネット上で、「土村芳って誰？」というコメントも見られたものの、徐々に「自然体でかわいい！」との声が増えていきました。
2019年1月期のヒットドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」には、菅田将暉演じる柊一颯の元交際相手・相楽文香役で出演。心を病んで教師の職を離れた女性という役柄で、教室の外からストーリーを支えたと言えるでしょう。
2020年10月には、主演映画「本気のしるし」が公開されました。星里もちるの漫画を実写化したこの作品は、2019年に放送されたドラマの劇場版。土村芳は、森崎ウィン演じる会社員・辻一路をトラブルに巻き込み続ける女性・葉山浮世役を演じました。映画「本気のしるし」は、カンヌ国際映画祭に選出されています。
他にも、2020年1月より放送されたドラマ「ゆるキャン△」や、2020年4月より放送されたドラマ「レンタルなんもしない人」に出演しています。
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土村芳は妊婦役が多い？結婚や子供は？主演作「ライオンのおやつ」にちなんだ家族の思い出は？
土村芳は妊娠中の役が多い？プライベートで子供はいる？
土村芳は、様々なドラマで重要な役柄を演じています。2017年10月より放送された綾野剛の主演ドラマ「コウノドリ」の第2シリーズでは、子宮頸部腺がんと診断される妊娠19週の妊婦・久保佐和子役を演じた土村芳。お腹の赤ちゃんの成長と自身の治療について、残酷な決断を迫られるという役どころでした。
土村芳は、2015年10月より放送された「コウノドリ」第1シリーズの第5話にも出演していました。さらに、2020年7月より放送されたドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の最終話でも、妊婦役を演じています。
これまでに結婚や熱愛の報道は出ていない土村芳。以前は結婚願望もあまりなかったそうですが、「べっぴんさん」への出演を機に、「いつかは母親になりたい」という思いが芽生えてきたと明かしています。
土村芳が「ライオンのおやつ」主演に抜擢！子供時代の思い出のおやつは？
土村芳は、2021年6月より8話に渡って放送されたドラマ「ライオンのおやつ」で主演を務めました。このドラマは、第17回本屋大賞で第2位を受賞した、小川糸作の小説を実写化した作品です。
土村芳が演じる主人公は、とある美しい島にあるホスピスで、人生最後の日々を過ごすことを決めた海野雫。29歳で余命宣告を受けた雫は、「ライオンの家」で様々な個性を持つ人々と出会います。
「ライオンの家」を切り盛りする女性・マドンナを演じるのは鈴木京香。農業に打ち込む青年・田陽地を、竜星涼が演じています。原作を読んだ土村芳は、「優しさと温もりで胸がいっぱいになりました」と感想を述べています。
化学療法を受けた後にホスピスに訪れたという設定に合わせ、土村芳は髪型をベリーショートに変更。ウィッグの着脱で、1人の時間と見せたい姿を切り替える姿を熱演しました。
ストーリーにちなんで、思い出のおやつについて聞かれたインタビューでは、「母親が作る紅茶とリンゴのケーキ」を挙げていました。土村芳曰く、これは「友達にも自慢できるようなおやつ」だったそうです。
繊細な感情表現の評価も高く、ドラマでは幅広い役柄を演じている土村芳。これからも多くの作品で、魅力的な表情を見せてくれることでしょう。
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