1999年生まれ、福島県出身の女優・優希美青(ゆうきみお)。テレビドラマ「あまちゃん」や「デスノート」に出演し、ブレイク寸前といわれる若手女優です。
優希美青が芸能界へ入るきっかけとなったのは、2012年8月に行われた「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」。約3万人近くの応募者から見事グランプリに選ばれた逸材でもあります。確実に力をつけて名女優になる可能性を秘めた優希美青の魅力に迫っていきます。
デビュー後最速で朝ドラ出演
福島県出身の優希美青は、東北に住む人たちみんなを元気にしたいという思いが強く、それが芸能界を目指すきっかけになったそうです。また、同じく「ホリプロタレントスカウトキャラバン」出身で、事務所の先輩でもある石原さとみの大ファンだといい、彼女のような女優になって見る人を元気にするような女優になりたいという思いも、芸能界を志す動機づけになりました。
「優希美青」という名前は芸名で、芸能界という競争激しい環境の中で生き残っていくためにという思いを込めて、姓名判断で決められたそう。苗字の画数は24画で、これは人気絶頂の最中に結婚のため引退した歌手・山口百恵の画数にあやかったものだといいます。
「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いたのが2012年8月29日。その2ヶ月後には、早くもCMデビューが決定し、翌月には初の写真集「Before 優希 美青」を発売と、デビュー早々の快進撃は注目を集めました。
優希美青にとって快挙となったのは、デビュー翌年の朝ドラ初出演。のん(当時は能年玲奈)の主演で高視聴率をマークしたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に、主人公アキのライバルとなる小野寺薫子役で出演しています。デビューから10ヶ月での朝ドラデビューは、憧れの女優・石原さとみの12ヶ月を更新する最速記録となりました。
さらに、2015年2月から再び「マッサン」で朝ドラに出演。主人公・マッサンとその妻・エリーの養女となるエマ役を熱演し、大きな話題を呼んでいます。
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優希美青が活動休止!その理由とは?
優希美青の女優デビュー作となったのは、2013年4月から長谷川博己主演で放送されたドラマ「雲の階段」です。同年9月公開の映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」においては映画初出演ながら主演に抜擢され、同年4月発売の雑誌「ピチレモン」5月号からは専属モデルを務めています。
また、優希美青は歌の才能にも一目置かれており、足立梨花とのダブル主演で2015年2月に公開された映画「でーれーガールズ」出演をきっかけに、同作の主題歌にあたる「さよなら また会おうね」を含むシングルが、3月25日にリリースされることも決定していました。
デビューから順調に見えた優希美青でしたが、同年1月中旬から体調不良を訴え、一時的に芸能活動を休止。CDデビューとそれに伴うイベントも中止となりました。
「デスノート」で活動再開
CDデビューを目前にした2015年2月、体調不良による活動休止を発表した優希美青は、同年7月から窪田正孝主演で放送されたドラマ「デスノート」で女優活動を再開しています。
彼女が演じたのは、主人公の夜神月と、天才的な発想力で難事件を解決する名探偵・エル(L)との対決を傍観しながらも深く関わっていく謎の人物・ニア(N)。この役を演じるにあたり、優希美青は長かった髪をショートカットに。頭の先から足先まで白で統一するニアのビジュアルを見事に再現し、復帰作に対する気合いを見せつけました。
2014年11月21日にツイッターとインスタをメインにしていくと報告したのを最後に本人の更新がストップしていた公式ブログは2015年7月末で閉鎖され、現在はインスタを中心に近況を報告している優希美青。2019年7月に映画と舞台を連動させた東映の企画「ムビ×ステ」の映画「GOZEN -純恋の剣-」で不治の病に侵されながら純愛を貫こうとするヒロイン・神谷八重を、ドラマでは芦名星主演で7月27日から放送をスタートした「W県警の悲劇」で特殊な能力を持つ警察官・千春役と、難しい役どころが続いています。
2019年4月5日に二十歳を迎えたばかりの若手女優ながら、難役を演じきる表現力は高く評価されている優希美青が、今後目標とする石原さとみのように、目にしない日はないほどの人気女優になる日は近いかもしれません。
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