坂田藤十郎の家系と初代の関係!襲名に込められた思いとは?

坂田藤十郎の家系と初代の関係!襲名に込められた思いとは?出典:http://rekishihodan.seesaa.net
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坂田藤十郎の家系と初代の関係!襲名に込められた思いとは?

坂田藤十郎の家系をおさらい!祖父も父も妹も妻も息子も孫も芸能人!

坂田藤十郎(さかたとうじゅうろう)の家系は、祖父の初代中村鴈治郎(がんじろう)から始まります。芸の道を諦めきれずに江戸に上って修行を積み、戻った大阪で随一の花形役者として上方歌舞伎を盛り上げたのが、祖父の初代中村鴈治郎でした。

父は、祖父と同じく二枚目として高い人気を誇っていた二代目中村鴈治郎。そして妹は、故・勝新太郎の妻としても知られる女優の中村玉緒という家系です。さらに、坂田藤十郎の妻はといえば、元タカラジェンヌで、女性初の参議院議長まで登りつめた元国会議員の扇千景。

妻との間に2人の息子をもうけていますが、こちらも歌舞伎の世界で活動中です。祖父も父も2人の息子も、そして孫までもが、一族で上方歌舞伎の伝統を継いでいる坂田藤十郎は、現在の上方歌舞伎になくてはならない存在です。

坂田藤十郎と初代の関係は?襲名に込められた思いとは

坂田藤十郎は、現在で四代目になります。2005年に、実に231年ぶりに坂田藤十郎の名を襲名しました。初代と四代目坂田藤十郎は、血縁関係ではありません。初代の坂田藤十郎は、和事芸を確立させ、1670年代に、江戸歌舞伎に対して、上方歌舞伎という関西独自の歌舞伎を創始した偉大な人物です。

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二代目は門弟が、三代目は初代の甥が襲名しましたが、その後は長らく襲名されずに「藤十郎」の大名跡は消えかけていました。四代目は、すっかり衰退してしまった上方歌舞伎を復興させるためにも、大名跡を復活させたいとずっと考えていたと言います。それは、“江戸の市川團十郎”と“上方の坂田藤十郎”が競い合って歌舞伎界を盛り上げた元禄時代に倣ってのことでした。そこには、「上方歌舞伎を今一度盛り上げたい!」という熱い気持ちが込められていました。

坂田藤十郎のフライデー事件!息子たちの現在は?

坂田藤十郎のフライデー事件とは!?梨園の器は大きかった

坂田藤十郎がフライデーにスクープされた写真は、まさに「事件」と呼ぶにふさわしいほど衝撃的でした。2002年6月、当時70歳で、三代目中村鴈治郎という名前で活躍していた坂田藤十郎は、19歳の祇園の美人舞妓・孝蝶(たかちょう)と不倫関係にありました。毎夜ホテルで逢瀬を重ねていた2人は、よりによって部屋を出た孝蝶に向かって藤十郎が性器を露出した瞬間の姿を、廊下で待っていたカメラに収められてしまいました。

会見で「バスローブを直したら出てしまった。元気すぎることを証明してしまいお恥ずかしい」とユーモアを交えて騒動を釈明した坂田藤十郎。妻の扇千景も、「結婚前から祇園通いは知っており、たいしたことではない」と毅然とした態度で不倫騒動を一蹴しています。坂田藤十郎のフライデー事件は、事の是非よりも、梨園の重鎮とその妻の器の大きさを世に知らしめる結果となりました。

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坂田藤十郎の息子たちの現在は?孫も歌舞伎役者として活躍中!

坂田藤十郎の息子は2人います。長男は、2015年に、五代目中村翫雀(がんじゃく)から四代目中村鴈治郎を襲名。次男は、三代目中村扇雀(せんじゃく)を襲名して、それぞれが上方歌舞伎を支えています。次男の中村扇雀は女形ですが、化粧をすると母親に似ていることを自らネタにしており、現代劇への出演や、本の出版など、幅広い活動を通じて歌舞伎の魅力を世に広めています。

また、四代目中村鴈治郎と中村扇雀には、息子が1人ずつおり、坂田藤十郎の孫にあたるその2人もまた中村壱太郎(かずたろう)、中村虎之介を名乗って歌舞伎の道に励んでいる最中です。4月2日からは、歌舞伎座での「四月大歌舞伎」で、坂田藤十郎と中村鴈治郎、中村扇雀、中村壱太郎の共演が予定されています。

坂田藤十郎が夫婦そろって徹子部屋に出演!引退はまだまだ先!!

坂田藤十郎が、「徹子の部屋」に、妻の扇千景と夫婦そろって出演し、結婚生活60年になるプライベートの様子や、相手に対する気持ちを明かしました。現在85歳を迎えた体でも元気に歌舞伎の舞台に立てるのは“精神力”によるものだという坂田藤十郎は、毎日夫婦で1時間ほどウォーキングをすることで、体を鍛えているそうです。休暇があれば、妻の扇千景が政治家をしていた頃にはできなかったハワイ旅行を楽しむなど、夫婦の時間を楽しく過ごしています。

妻の扇千景は、生まれ変わったら「もう坂田藤十郎とは結婚したくない」と思っていたそうですが、昨年患った乳がんの入院治療の際に、坂田藤十郎が献身的に看病をしてくれたことで、その考えを改めたと語りました。坂田藤十郎も、扇千景の他には、誰も自分の妻は務まらないと言い切り、結婚60年にしてよい関係が築けていることを示しています。

妻の扇千景は、天皇陛下の生前退位の報道を受けて、坂田藤十郎に引退勧告をしたことがあったそうですが、坂田藤十郎は即座にそれを拒否。「(引退など)考えたこともない」と怒り、まだまだ現役で芸の道を磨いていくということです。舞台では、孫の中村壱太郎とラブシーンを演じているという坂田藤十郎の座右の銘は「一生青春」。

人間国宝として、また、日本俳優協会会長という歌舞伎界を代表する存在として、いつまでも素晴らしい芸で観客を魅了し、輝き続けていただきたいですね。

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