北村有起哉の父は俳優・北村和夫!水野美紀との破局原因は?

北村有起哉の父は俳優・北村和夫!水野美紀との破局原因は?

北村有起哉の父は俳優の北村和夫!「BENT」出演で話題の2世俳優の実力とは

北村有起哉(きたむらゆきや)は、舞台や映画・ドラマなどで、俳優として幅広く活動する42歳です。北村有起哉の父・北村和夫は、1989年に紫綬褒章、1997年には勲四等旭日小綬章を受章するほど偉大な俳優で、若いころには、劇団文学座の看板俳優として活躍していました。そんな大俳優の血を引く2世俳優・北村有起哉の演技にも定評があり、これまで、コメディタッチの作品から、スリル・サスペンスもの、時代劇の武士の役まで、さまざまな役をこなしています。

高い演技力で、多数の作品に溶け込む名脇役の北村有起哉。最近では、ナチスの強制収容所での濃厚な同性愛を描いた舞台「BENT」で、佐々木蔵之介の相手役を務めたことでも話題に。その際には、役作りのために、1年かけて体重を10kg減らしたことを明かしています。

北村有起哉と水野美紀の破局原因は落とし物だった!?

北村有起哉には、女優の水野美紀と交際していたという過去があります。人気女優と、当時まだ有名とはいえない俳優の交際発覚の原因は、なんと2人のプライベート写真が週刊誌に掲載されたことでした。このプライベート画像は、北村有起哉の携帯電話に保存されていたもので、北村有起哉が落とした携帯電話を拾った人物が週刊誌の編集部に持ち込んだ、という説が有力です。

携帯電話を紛失したことと、水野美紀との交際は事実であることを認めた北村有起哉でしたが、この騒動が原因となったのか、水野美紀とはその後に破局してしまいました。

北村有起哉の出身校の偏差値がスゴイ!嫁・高野志穂ってどんな人?

北村有起哉の出身校の偏差値は?俳優を目指したきっかけは文化祭だった!

北村有起哉は、東京都立富士高等学校を卒業しています。現在発表されている2017年版の情報によると、北村有起哉の出身校の普通科の偏差値は65。都立三番手校に名を連ねている高校であることが分かります。北村有起哉は、その高校時代の文化祭で演じた舞台での経験がきっかけで演劇に興味を持ったそうですが、大学受験に失敗したことも手伝い、高校卒業後は、日本映画学校に入学。

しかし2年で中退すると、その後は、父である北村和夫のように特定の劇団に所属することはせず、フリーの役者として、さまざまな舞台に立ち、演技に磨きをかけていきました。

北村有起哉の嫁・高野志穂ってどんな人?

北村有起哉は、4年間の交際を経て、2013年6月に高野志穂と結婚しています。北村有起哉の嫁・高野志穂は、6歳年下で、同じ事務所に所属する女優です。2014年11月の長男出産を機に育休に入っているためなのか、現在の表立った芸能活動は伝えられていませんが、北村有起哉のブログで、カナダの「モントリオール映画祭」に同行した様子などが垣間見られます。北村有起哉の嫁・高野志穂は、高校生の時にイギリスから日本に帰ってきたバイリンガルの帰国子女。

デビュー作は、NHK連続テレビ小説「さくら」での主役という華々しい経歴の持ち主です。ロンドンの全寮制学校・エルムハーストバレエスクールで、クラシックバレエやダンス、ヴォーカル、基礎演技などを学んでおり、その頃に女優を志すようになったそう。映画・舞台・ドラマ・CMなど、多方面での活躍の実績があります。

北村有起哉の2017年の幕開けは「豚小屋」!田畑智子と脱走兵夫婦に

北村有起哉が、2017年1月に、新国立劇場・小劇場で上演される、地人会新社の舞台「豚小屋」に出演することが発表されました。原作は、南アフリカ出身の有名な劇作家、アソル・フガード氏の戯曲。第二次世界大戦の真っただ中に、ソビエトの連邦軍から脱走し、41年ものあいだ、豚小屋に隠れて生活していた実在の人物をヒントに描かれたお話です。舞台「豚小屋」の登場人物は、北村有起哉が演じる脱走兵の夫・パヴェルイヴァノヴィッチと、田畑智子が演じる妻・プラスコーヴャの2人だけ。

物語は、脱走兵の夫婦が、薄暗く湿った家畜小屋で豚に隠れて暮らして10年たったある日のこと。「大勝利記念式典」の開催を知った夫・イヴァノヴィッチが、式典に出て、自分の存在を明かすことをもくろむところから始まります。ところが、軍人として着ていくべき軍服は、月日を経て、なんとも無残な姿に。脱走してしまったとはいえ、プライドの象徴でもある軍服を着ていくことができない夫は、妻・プラスコーヴャを未亡人と装って式典に出席させようとします。

そんな思いとは裏腹に、新鮮な外の空気を吸いたいと願い、柵を開けて2人が小屋から逃げ出すことは危険も意味しますが、2人の運命やいかに……。実力派俳優2人の描き出す世界観は必見です。

結婚を発表した際には、嫁・高野志穂と「しっかりと地に足をつけて、2人でゆっくりとでも歩んでいきたい」と抱負を述べた北村有起哉。舞台で、テレビで、スクリーンで、地に足をつけて俳優の道に邁進する北村有起哉の演技には今後も注目です。

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