2022年3月14日 更新
江口のりこは実力派女優!安藤サクラに似ていると話題!見分け方は?ドラマで奇跡の共演も
◆出身:兵庫県
◆身長:170cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:ノックアウト
江口のりこは芝居一筋の実力派女優!
江口のりこ(えぐちのりこ)は2014年9月から放送されたNHK朝ドラ「マッサン」や、2015年3月・4月に前後編が公開された映画「ソロモンの偽証」、2020年7月から放送された「半沢直樹」などで深い演技で魅せ、時には濡れ場や汚れ役をも厭わない実力派女優です。
柄本明が座長を務める劇団東京乾電池所属の女優である江口のりこ。兵庫県姫路市の旧夢前町で育ち、中学生の頃に唯一の楽しみだったのがNHKのBSで放送される映画を観ることだったそう。
「それがきっかけで私も芝居をやりたいと思ったんです。そのためにはお金を貯めて東京に行こう、と」と語っており、早くから女優になりたいと決心していたとのこと。
アルバイトをして映画館に通い、当時、劇団東京乾電池に所属していた岩松了の作品の出演募集にたどり着くと、すぐさま応募。オーディションを通過して、1999年に研究生となりました。
生活費を節約するために住み込みで新聞販売所に務めながら演劇の勉強をし、1年後には無事正式な劇団員に。22歳で映画デビューを果たし、24歳の時に初主演と努力の甲斐あって以後は順調な女優生活を送っています。
江口のりこは安藤サクラに似ていると話題!見分け方や共演したドラマは?
江口のりこは女優の安藤サクラに顔立ちが似ているといわれることもありますが、身長170cmとすらっとしたモデル体型の江口のりこに対して、安藤サクラは160cm。全身が映っている時のシルエットの印象には差があります。
安藤サクラは1986年生まれなので、1980年生まれの江口のりことの年齢差は6歳です。2018年10月放送開始の朝ドラ「まんぷく」では主演の立花福子役を演じ、にこっとしている表情が印象的な安藤サクラ。それに対し江口のりこは、少しクールなきりっとした表情の役柄が多い印象です。見分け方としては、シルエットと表情を比較するとわかりやすいでしょう。
また安藤サクラの夫は、劇団東京乾電池の座長・柄本明の長男である柄本佑。血縁関係はないものの、関係者を介して縁がつながっている女優同士です。
そんな江口のりこと安藤サクラは、2013年11月25日に放送された「こうのとりのゆりかご〜『赤ちゃんポスト』の6年間と救われた92の命の未来〜」で共演を果たしています。
江口のりこの結婚や子供が気になる!役では妊娠?安住紳一郎アナへの愛が男女を超えた高い次元
江口のりこは結婚してる?妊婦役は経験アリ!現実では兄弟の子供を溺愛
江口のりこは、2018年6月26日放送回の「チマタの噺」にて、結婚についての質問に「そういうこと(結婚)に対して元気がないかもしれないです」と答えており、現在(2020年12月時点)も、結婚していません。
2019年4月放送の「ボクらの時代」に出演した際にも、自身の結婚観を明かしていました。当時38歳だった江口のりこによると、周囲から結婚について聞かれると「神様に聞いて」といいたくなるとのこと。結婚願望はあるようで、「帰る場所があるのは憧れる」と告白していました。
2019年10月より、12年ぶりに新シリーズが放送された「時効警察」には、妊娠中のサネヨシ役で出演。前シリーズでは、「サネイエ」だった名字が、結婚を経て「サネヨシ」に変わっています。「時効警察」で妊娠中の妊婦役を演じた江口のりこに実の子供はいませんが、姪っ子と甥っ子をかなりかわいがっているのだそうです。
インタビューでは姪っ子、甥っ子について「もう、いちばん好きです。あの子たちのことを考えるとほんとに希望であふれますよね」と言葉を弾ませていました。
江口のりこの安住愛が話題に!求婚されたら結婚したい?
江口のりこはどこかつかみどころのない飄々とした印象の女優ですが、2017年11月24日に放送された「ぴったんこカン☆カン」にて安住紳一郎アナウンサーに自分の好意を打ち明けたことで話題を呼びました。
番組内では出演していた吉田羊から「安住さんの何が好きなの?」と聞かれると「声です!」と明るく答え、安住紳一郎アナウンサーからもしも求婚されたら結婚すると語るなど、江口のりこの安住紳一郎アナウンサーへの気持ちはかなりの熱量でした。
放送後は視聴者から「江口のりこ、こんなに面白い人だなんて知らなかった」「 ますます好きになっちゃった」とコメントがつくなど、思いがけない告白で江口のりこの好感度はアップしたようです。
以後、江口のりこの安住紳一郎アナウンサーへの好意については、2020年6月9日テレビ東京放送の「チマタの噺」でMCの笑福亭鶴瓶にいじられているものの、その恋は実らず独身です。
2019年5月の「GINZA」のインタビューで安住紳一郎アナウンサーへの「好き」の種類について「人間としてです。いや男としても好きかな」「甥っ子姪っ子が大事なのといっしょで、安住さんも大事」と、高い次元の人間愛をうかがわせる説明をしていました。恋愛に発展することがあるのか、見守っているファンも多いことでしょう。
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江口のりこは双子でそっくり過ぎてトラブルも!家族や学歴が意外!見逃せないドラマや映画おすすめまとめ
江口のりこは双子でそっくり過ぎてトラブルも?家族や学歴が意外
江口のりこは、5人兄妹の次女として生まれており、長姉とは双子だそうです。姉はすでに子供をもつ母親となっていますが、夫はアメリカ人で、現在はアメリカ在住というアグレッシブな行動力の持ち主です。
この双子の姉と江口のりこは、顔がそっくりなのだとか。日本にいた頃に姉の勤務先だった店を訪れたプロデューサーが、姉を江口のりこと勘違いして声をかけ、相手にされなかったというトラブルのエピソードも明かされています。
大所帯の家族で両親に構われ過ぎない環境が、双子の姉妹たちに解放された感性を育てたのかもしれません。とはいえ、江口のりこが女優になると告げた時には、親の反対を食らったそうです。
バラエティ番組でのトーク力や、自分の芝居分析などからすると、江口のりこの知性は明らかですが、意外にも最終学歴は中卒。「芝居に学歴は必要ない!」との潔さは、今となっては輝いて見えますが、親が心配するのも当然です。
その親とは、どんな人物なのか気になるところですが、父親については情報がありません。母親は「タロット占い師」と、なかなか珍しい職業。母親には、江口のりこの未来の活躍は見えていたのでしょうか。江口のりこを育てただけあって、インパクトのある家庭環境だったようです。
江口のりこのおすすめドラマや映画!石原さとみと共演
江口のりこは、2000年に劇団東京乾電池の正団員となり、2002年9月公開の三池崇史監督映画「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」にて、映画デビューを果たしました。
そして、翌年2003年12月公開の映画「ジョゼと虎と魚たち」では、主人公のセックスフレンド・ノリコ役を演じ、いきなり果敢なベッドシーンに挑んで話題となっています。
ドラマ出演歴も着実に積み上げている江口のりこは、2013年8月放送開始の宮部みゆき原作ドラマ「名もなき毒」で、狂気のストーカー役を不気味に演じ上げました。
このような特殊な役から、2014年9月スタートの朝ドラ「マッサン」で演じた酒造会社事務員のような、何でもないようで実はわずかな機微が物をいう役までを、独特の感性で創り上げてきています。
そんな江口のりこが2016年10月期放送のドラマ「地味にすごい!校閲ガール・河野悦子」に出演していたのが記憶にある方もいることでしょう。
江口のりこが演じたのは、地味で真面目な校閲部員・藤岩りおん。石原さとみ演じる主人公・河野悦子とは正反対の、地味で、柔軟性のない真面目な仕事ぶりから、通称「鉄パン」(鉄のパンツ)と呼ばれる女性でした。江口のりこのキャラクターがあったからこそ、石原さとみ演じる河野悦子の魅力が引き立っていました。
2019年8月からNHKで放送されていた「これは経費で落ちません!」においては麻吹美華役で出演。フェアであることを第一信条とし、柔軟性ゼロの堅物な印象の女性を演じました。
どちらの役も真面目でまっすぐすぎるほどまっすぐでありながら、どこか憎めないキャラで、江口のりこのはまり役と言っても過言ではないでしょう。
「何か演じなくてはと思うのは純粋ではない。嘘をつく芝居はイヤ」というポリシーがあるからこそ、無表情な中に芳醇な味わいが生まれ、脳裏にじんわりと焼き付く名脇役として重宝されているのです。
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江口のりこ出演ドラマ「半沢直樹」最終回の名言がツイッターでも話題沸騰!映画やドラマで存在感を放ちまくり
江口のりこ出演ドラマ「半沢直樹」最終回の名言がツイッターでも話題沸騰
2020年7月から放送されていたTBS系のドラマ「半沢直樹」では柄本明演じる箕部幹事長の言いなりになりつつも、最後に反旗をひるがえす国土交通大臣の白井亜希子を熱演した江口のりこ。「半沢直樹」での活躍で、江口のりこの知名度も一気に上昇しました。
ツイッタージャパンなどが、首都圏に居住する29~59歳の男女1200人を対象に行った調査では、「半沢直樹」をほぼ全話視聴した人のうち、半数以上がツイッターを利用していたことが判明しています。
実際にツイッターでは毎週、「半沢直樹」の放送後に、作中に出てきたセリフや登場人物が話題となっており、9月27日に放送された最終回で白井亜希子が放った名言「恥を知りなさい」も話題になりました。
この「恥を知りなさい」という痛快な名言は、白井亜希子大臣が、不正を暴かれて逃げ出そうとした箕部幹事長の前に立ちふさがって放った一言です。
江口のりこの魅力がわかる作品は「半沢直樹」だけじゃない!映画やドラマで独特の存在感を放つ!
江口のりこは「半沢直樹」以降もドラマ出演が続いており、2020年9月から始まった山田涼介と田中圭がバディとして活躍するTBS系刑事ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木」に警視庁池袋署刑事課強行犯係の刑事・木村ともこ役で出演していました。潜入捜査として艶やかな真っ赤なドレスでの社交ダンスシーンもあり、「江口さんお綺麗です」と釘付けになった人も多かったようです。
2020年10月14日から放送を開始したドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」にも出演。「リモラブ」では新型コロナウィルスの脅威に脅かされた生活の中で繰り広げられるラブスト―リーが描かれており、江口のりこは「精神科医で私生活は男にモテる女」を演じていました。
2021年1月9日からスタートとなるドラマ「その女、ジルバ」で演じるのは、池脇千鶴演じる主人公が配属される物流倉庫のグループリーダー役。映画「ジョゼと虎と魚たち」以来の池脇千鶴との共演について、江口のりこは「素直にうれしかった」とコメントしています。
同月22日放送開始の宮藤官九郎脚本ドラマ「俺の家の話」のキャストにも名を連ねており、途切れることなくドラマに出演中です。映画では2020年8月28日に公開された「ソワレ」に瀬山晶子役で出演。シリアスなストーリーで江口のりこの演技が光る作品でした。
ドラマ、そして映画と大きな活躍が光る江口のりこ。独特の存在感を放つ彼女の演技にこれからも注目です。
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