BENI、32歳を迎えますます美しくなるシンガーソングライター

2019年3月14日 更新

本名の「安良城紅」から現在の「BENI」へと名義変更をしてからというもの、シンガーソングライターとしての活躍はもちろんのこと、若い女性を中心に新たなファッションリーダーとしても魅力を咲かせつつあるBENI。

沖縄県出身である彼女のルーツと合わせ、楽曲の根源的な魅力について本記事では解説していきます。

BENIのこと、あなたはどれくらい知っていますか?

曲の持つ魅力を最大限に引き出すシンガーソングライターBENI

1986年、沖縄県に出まれた女性シンガーソングライター・BENI。30代を迎えても、彼女はその歌声もさることながら、若い女性を中心にファッションリーダーとしても注目されています。

上智大学の国際教養学部を卒業しているBENIはデビューから2008年にレコード会社を移籍するまで、本名の「安良城紅(あらしろべに)」名義で活動を続けていました。

両親の影響で、沖縄とアメリカを往復する生活を送っていた幼少期。BENIが音楽と出会ったのはピアノで、同じく音楽好きだった両親のおかげで様々なジャンルの音楽に触れて育ってきました。その頃の原体験が、今の彼女を形づくっているとも言えるでしょう。

オスカープロモーションが主催し、藤谷美紀、上戸彩、米倉涼子など人気女優を多数輩出する「全日本国的美少女コンテスト」に16歳で出場したBENIは最終選考まで残り、ステージ上で中島美嘉の「Helpless Rain」を堂々と披露。それが直接的なきっかけとなって、シンガーソングライターとして2004年に「avex」からシングル「Harmony」でデビューを果たしました。

2004年に放送されたテレビドラマ「黒革の手帖」のエンディング主題歌に抜擢された「Here Alone」がオリコン初登場14位を記録したことを皮切りとして、アメフト試合で国家を斉唱したり、サッカーアジアカップ予選で君が代を独唱するなどの機会に恵まれます。その後も自身初となるワンマンライブを敢行するなど、BENIはシンガーソングライターとして順調な活動を続けてきました。

2008年に音楽番組「ミュージックステーション」に初出演を果たした後、これまでの所属事務所であるオスカープロモーションならびにレーベルavexとの契約が終了したのを機にユニバーサルミュージックへ移動。名義も本名「安良城紅」から「BENI」へと変更しています。

BENIとしての最新発表作は、2018年11月に発売された新アルバム「CINEMATIC」。オリジナルアルバムとしては2年ぶりとなる本作は彼女自身の人生を映画にたとえた上で、その移りゆく日々の流れをストーリー仕立てにした各曲が融合し、1つの作品として成立しています。

BENI名義になってからというもの、女性の憧れるファッションリーダーとして、ある種のアイコンポジションを我が物としたBENI。そのメイク・ファッションを目指して奔走するファンも多いといいます。

ライブの魅力!47都道府県全国一周ツアーも

2018年初頭にファイナルを迎えた47都道府県ツアー。「BENI Live House Tour 2017 “HOTEL BENI”」と銘打たれ、BENIにとって初めての全国一周ツアーとなったステージは凝った演出をできる限り削ぎ、シンガーソングライターとしての「BENI」そのものを全面に押し出していました。

年を重ねるにつれ、その楽曲とともに魅力を増している彼女自身の美しさも際立つエンターテイメントになっていたのではないでしょうか。比較的アップテンポな楽曲「CANDY」「stardust」「見えないスタート」で観客を盛り上げた後は、「もう一度…」でしっとりとした雰囲気を作りあげる一連の流れに、観客は魅了された様子。

しっかりとした固定ファンとの繋がりを着実に作り上げてきたBENI。改めて、これまでの積み重ねと今後の活動に思いを馳せる濃厚な時間を共有した彼女とファンは、さらに精神的な結びつきを強めていくことでしょう。

メイクも魅力!ファッションリーダーとしての顔も持つBENI

BENIは間もなく33歳とは思えないほど、年々綺麗になっていると話題になっています。アメリカ人の父親と、日本人の母親を持つBENI。その彫りの深い顔立ちを活かし、元々の素地を際立たせるようなヘアメイクが、若い女性を中心に「綺麗!」「かわいい!」「ますます綺麗になっている」と評判なのです。実際に直近の映像や画像を見てみると、内から湧き出る生き生きとした、健康的な魅力が底から溢れている印象を受けます。

かつては本名の「安良城紅」名義で活動していた彼女。それを「BENI」へと変更したタイミングで、想定ターゲットも男性中心から女性中心へと路線変更した背景があります。女性の憧れとして、新たなファッションリーダーの顔も併せ持つ存在へと上りつめてきました。

BENI自身がプロデュースしたヘアアイロン「BENIコテ」が異例の10万個というヒットを飛ばすやいなや、ウェディングドレスのプロデュースも手掛けるなど、シンガーソングライター以外の活躍も見せつつある彼女は、今後さらに幅を広げていくことでしょう。

鈴木伸之、市原隼人らの主演で2019年春頃に公開予定のオムニバス映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」内の一作「時々もみじ色」で、BENIは初めて映画の主題歌を担当します。福岡県のボートレース芦屋 夢リアホールで3月24日に行われる完成披露上映会で披露する同曲について、「聴く人の背中を押すような力強くストレートなメッセージに心掛けました」というBENI。1月28日にはフットボールアワー・後藤輝基、チュートリアル・徳井義実らがMCを務める人気トークバラエティ「今夜くらべてみました」に“トリオ THE バイリンガルな女”の一人として恋愛トークを繰り広げ、ステージでは見せない素顔をのぞかせました。

これからさらに新たな魅力を見せてくれる展開へ進んでいくのでしょうか。今後の動きがさらに気になるシンガーソングライター・BENIから、ますます目が離せません。

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