上林愛貴は数々の改名を経ていた?現在の所属は?
◆出身:北海道
◆身長・体重:155cm・70kg
◆血液型:非公開
◆所属団体:世界プロレス協会
上林愛貴のリングネームはいくつある?
大仁田厚に「女版大仁田厚」と言わしめた女子プロレスラーの上林愛貴(かんばやしあき)は幾度となくリングネームを変え、それに合わせるかのごとく、所属先も転々としました。
1995年10月25日にプロレスラーとしてデビューした時には、本名の上林愛貴としてリングに上がった彼女は、翌1996年8月よりマッド・ドッグ・ミリタリーとも呼ばれたヒール役の女子レスラーで結成したユニット・猛毒隊に加入。これを機にリングネームもミス・モンゴルに改めます。
1998年にデビューから所属していたFMW(フロンティア・マーシャルアーツ・レスリング)を離れ、フリーランスとなった上林愛貴は、Akyと改名。その後、覆面レスラー・グルクンマスクが2013年3月に設立した琉球ドラゴンプロレスリングに所属すると、同団体での試合限定でちゅら猫かーぎーというリングネームを名乗り、北都プロレスや2010年に解散したグレートプロレスリングではラ・マルクリアーダと名乗り、覆面レスラーとしても活躍しています。上林愛貴は5つのリングネームを使い分け、様々な団体を渡り歩きながら女子プロレスを盛り上げています。
上林愛貴の所属団体は?
上林愛貴はリングデビューした1994年から1998年まで、「FMW」に所属していました。その後フリーランスでの活動を経て、2000年から2001年まで「KAIENTAI DOJO」に所属。2001年から再びフリーランスとなります。
2006年から伊藤道場を主催する伊藤薫が開校した「伊藤薫プロレス教室」に2010年まで所属。2011年には「REINA女子プロレス」の旗揚げに参加した上林愛貴は、翌2012年5月に「REINA×WORLD」の旗揚げとあわせ、「世界プロレス協会」を設立します。
そして、翌2013年2月に「REINA×WORLD」を撤退。同年9月に「世界プロレス協会」を女子プロレス団体とすることを発表し、現在に至るまでミス・モンゴル」としてリングに上がっています。
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上林愛貴の過去獲得タイトルは?得意技を紹介!
上林愛貴が獲得したタイトルは?
上林愛貴は、初代TLW女子インターナショナル王座、BKF無差別級王座、AWF世界女子王座の3つのタイトルを獲得しています。覆面レスラー、ラ・マルクリアーダ名義で獲得したBKF無差別級の王座は、2代目チャンピオンとなった後、3代・5代のベルトも手にしています。
上林愛貴の得意技は?
上林愛貴は主に3つの得意技を持っています。斜め方向に両手でチョップを打ちつけるモンゴリアンチョップ。相手の顔や胸の上に何度も飛び上がり、またがるように座り込むブロンコバスター。
そして、レイ・ミステリオ・ジュニアの必殺技としても知られる619(シックスワンナイン)を、上林愛貴も得意技としています。セカンドロープにもたれこむ相手の顔面をめがけ、トップロープとセカンドロープを使って飛びあがり両足で蹴り倒すダイナミックな大技です。
上林愛貴が旦那に逆プロポーズ!病を克服してママに
上林愛貴が東京03・豊本にサプライズプロポーズ!2人の馴れ初めは?
19歳で憧れていたプロレスラーとしてデビュー、第一線で戦ってきた上林愛貴は、10年後の節目となる年に子宮頸がんを宣告されます。先の見えない不安に苛まれ、ふさぎ込むようになった上林愛貴に寄り添ったのは、師匠としてずっと側で成長を見守ってきた大仁田厚でした。
周囲の励ましに支えられ病魔と懸命に闘った上林愛貴は驚異的な回復力を見せ、発症からひと月足らずでリングに復帰。同時に、自身の闘病体験を基にした子宮頸がんの啓発活動を始め、現在も試合会場に募金箱を設置するなどティール&ホワイトリボン運動を支援しています。
そんな上林愛貴の旦那は、キングオブコントの2代目王者・東京03の豊本明長。2人は、豊本明長がマニアと言われるほど芸能界屈指のプロレス好きであることから知り合い、交際に発展。やがて同棲生活を始めます。
そして2014年12月27日、都内の新木場1stRINGで開催された「世界プロレス協会『旗揚げ1周年記念大会 ~FMW25th anthology~』」に出場した上林愛貴が試合後にリングの上で「結婚してください」と逆プロポーズ。豊本明長は突然のことに戸惑いながらもOKし、晴れて婚約となりました。
ミス・モンゴルが子供に注ぐ愛情が尊い
師匠である大仁田厚もいる場で公開プロポーズし、「豊本さんを世界一幸せな男にします!」と宣言した上林愛貴は、2017年9月25日に自身のブログ「LA☆MALCRIAKYMON」に「私事ではございますが、豊本明長 ミス・モンゴルは初夏の良き日に入籍を致しまして夫婦となりました」綴り、結婚したことを発表。同時に妊娠中でもあることも明かしました。
同年12月29日に第一子となる女の子が生まれ、ママになった上林愛貴。40歳を過ぎての高齢出産であったことに加え、病やアレルギーの不安を乗り越えての出産だっただけに、ブログでも「ずっと赤ちゃんに釘付けで、下向き過ぎて首が痛くなっている」「私のところに産まれて来てくれてありがとう』と授乳室でうっかり涙が出て来ちゃったりします」とメロメロの様子。リングの上では暴れまくる彼女ですが、プライベートでの素顔は子供に愛情を注ぐかわいい一面をのぞかせています。
この時に生まれたチビモンちゃんは間もなく3歳。時に、どこで覚えたの?と驚くような発言をして驚かせることもあるといいます。子育ての楽しさや大変さを日々実感しながら、自身が立ち上げたキャットファイトの団体・CPEキャットファイトのプロデュースや、2019年2月に旗揚げした北海道プロレスのイベント運営、出演など、プロレス界の発展にも尽力する上林愛貴。これからもチビもんちゃんの成長を見守りながら元気な姿をファンに見せてほしいものですね。
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