前野朋哉と満島ひかりの関係は?「おかしの家」「恋仲」と実は出演作品多数!
前野朋哉と満島ひかりに何があったのか?2人の秘密に迫る!
前野朋哉の名をネットで検索すると、なぜか満島ひかりの名前が第二検索ワードのトップに上がってきます。とはいえ、前野朋哉には過去に満島ひかりと共演した経緯はなく、熱愛の噂があったわけでもないのに不可思議な話です。実は、前野朋哉は「剥き出しにっぽん」「反逆次郎の恋」「グレートブリテン」「舟を編む」と、満島ひかりが最近離婚した前夫・石井裕也監督の初期映画作品からの常連俳優。
前野朋哉が映画部の仲間という設定で、神木隆之介と共演した2012年の映画「桐島、部活やめるってよ」では、自身が石井裕也監督御用達の俳優であることをネタにしたのか、「満島ひかりに夢の中で会った」というセリフがありました。以上が前野朋哉と満島ひかりを繋ぐ全てのようで、非常に薄い関係性だったことに拍子抜けしてしまいます。
前野朋哉は「おかしの家」「恋仲」にも出演!密かに大活躍している俳優?
前野朋哉は、そもそも満島ひかりとセットで語られるほど周知されて売れている俳優なの?と思われがちですが、実は、2005年の「剥き出しにっぽん」に出演して以来、映画作品だけでも44本。2011年からは、数多くのテレビドラマにも、脇役として出演し続けています。
最近では、2015年のオダギリジョー主演ドラマ「おかしの家」で元イジメられっ子役の金田剛を、あの「恋仲」にも、福士蒼汰演じる三浦葵が勤務する設計事務所の先輩役として出演していた……はずですが、前野朋哉の地味男を地で行く好演ぶりに、うっかりスルーしてしまっていた視聴者は多いかもしれません。前野朋哉は、現在放送中のドラマ「重版出来」にも、八丹カズオ役で出演していますが、「どこかで見た俳優だなあ」と感じるなら、それが前野朋哉で間違いないでしょう。この影の薄さもまた、才能と呼ぶべきものという気がします。
前野朋哉と蛯子能収は親子なのか!?結婚をあの俳優が勝手に暴露!
前野朋哉と蛯子能収がそっくりすぎ!隠し子かドッペルゲンガーの疑い!?
前野朋哉と蛯子能収は、映画「日々ロック」で共演していますが、並ぶと、親子にしか見えないくらいにそっくりすぎると話題になっています。見比べてみると、下がり眉や、精気の薄い細い目、笑った口元から、全体の雰囲気まで、前野朋哉は蛯子能収そのもの。”どこかで、蛯子能収には自分そっくりの息子がいるという話だけ聞いたことがあるかも?”程度の人ならば、前野朋哉こそが蛯子能収の息子だと勘違いしてしまうレベルです。
しかし、蛯子能収の息子は、ゲーム音楽のサウンドクリエイター・蛯子一郎であることは周知の事実。前野朋哉が隠し子という可能性も、蛯子能収の特性上、考えにくいと思われます。結論!前野朋哉と蛯子能収は親子ではありませんが、「金スマ」では、蛯子能収の再現ドラマに前野朋哉が起用されたこともあったくらいです。親子というより、ドッペルゲンガーを疑ってみてもよいのでは?
前野朋哉の結婚を池松壮亮が予告なく暴露!関係者ドン引き?
前野朋哉は、2014年3月28日に、かねてから交際していた一般女性と入籍しましたが、公式発表は行っていませんでした。ところが1週間後の4月4日、都内で行われた映画「大人ドロップ」初日舞台挨拶の際、今年の目標を聞かれた俳優・池松壮亮が、「前野さんが結婚するので、結婚式に出たい」と唐突に発言。
前野朋哉とプライベートでの親交がある池松壮亮は知っていたものの、来場者はもちろんのこと、どうやら出演者や飯塚健監督でさえも「それ、言っちゃっていいの?」と、寝耳に水だったようです。「マイク舐めちゃった……」と動揺しながらも、結婚を認めた前野朋哉。池松壮亮が悪びれもせず「お祝いしたいですね」と笑っていたところをみると、タブーというわけではなかったのでしょう。しかし、もし前野朋哉と池松壮亮が逆の立場だったら、その時はエライことになっていたでしょうね。
前野朋哉がau三太郎CMシリーズの一寸法師と判明!ようやくブレイクの波がやってきた!?
前野朋哉の名が、直近で最も大きく扱われた話題といえば、松田翔太や菜々緒らが出演するauの大人気CM「三太郎」シリーズの2016年6月最新作。かねてから隠れキャラとして、米粒以下のサイズで出演していた一寸法師が、最新作でようやく等身大になり、実は前野朋哉だったことが明らかになりました。
やっと正体を現した素っ頓狂な風貌の前野朋哉に、「誰?新人?」と首をひねった人も多いはず。すでに数えきれないほどの出演歴を誇る、俳優歴11年目のバイプレイヤーと知っていた人は、かなりの通だといえそうです。と、イジリどころ満載の前野朋哉ではありますが、そもそもは、俳優として表に出るつもりだったわけではないようです。1986年1月14日、岡山県倉敷市生まれの前野朋哉。地元の岡山県立倉敷天城高校卒業後、大阪芸術大学芸術学部映像学科1回生の2005年、「剥き出しにっぽん」へは、当初は照明助手として参加する予定だったそうです。
しかし、石井裕也監督によって役が与えられて、俳優デビューとなりました。その後、映写技師のアルバイトをしながら、監督業もこなしているそうですが、あの微妙な存在感を捨て置けなかったのは石井裕也だけではなかったというわけです。au「三太郎」CMの一寸法師で、過去最大の知名度を得た今、前野朋哉の今後の出演作にも自ずと注目が集まるというもの。名立たる個性派バイプレイヤーたちと肩を並べる日は、そう遠くない気がします。