チャーリー・モートンがMLBの数々のランキングにランクイン!年俸が驚き!

チャーリー・モートンがMLBポジション別年俸ランキングにランクイン!驚きの年俸とは!


チャーリー・モートンのプロフィール
◆生年月日:1983年11月12日
◆出身:アメリカ・ニュージャージー州
◆身長・体重:195.6cm・106.6kg
◆出身校:ジョエル・バーロウ高等学校
◆ポジション:投手
◆所属チーム:タンパベイ・レイズ

チャーリー・モートンがMLBポジション別年俸ランキングにランクイン!他にランクインした投手は?

北米4大スポーツリーグの1つであり、世界最高峰のプロ野球リーグであるMLBで活躍するチャーリー・モートン。彼が改めて話題に上るきっかけとなったのは、2020年4月14日に発表された「MLBポジション別年俸ランキング」です。

ランキングの先発投手部門で、ヤンキースのゲリット・コール(1位)やアストロズのジャスティン・バーランダー(5位)、そしてヤンキースの田中将大(11位)が名を連ねる中、チャーリー・モートンは第30位にランクインしました。

チャーリー・モートンの驚きの年俸とは?アメリカンリーグ最高の勝率記録も気になる

「MLBポジション別年俸ランキング」が発表されたことにより、チャーリー・モートンの年俸が明らかになりました。1位から8位まで3000万ドル(約30億円)を超す先発投手が並ぶ中、2020年の誕生日で37歳を迎えるチャーリー・モートンは、年俸1500万ドル(約16億5000万円)と大健闘しています。

2016年にヒューストン・アストロズと結んだ契約が年棒700万ドル(約7億7000万円)という金額であったことからすると、2倍以上。世界最高峰のリーグの中で先発投手としての実績が十分に認められ、期待を受けていることが示された形となりました。

現在はタンパベイ・レイズで活躍しているチャーリー・モートンですが、アストロズ時代の2018年に、勝率8割3分3厘とアメリカンリーグ最高値を記録しました。また、毎年7月に行われる「MLBオールスターズ」には、2018年と2019年の二度に渡って選出されています。

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チャーリー・モートンがMLB「エグイ」カーブを持つ5投手に!彼の凄い回転率とは!?

チャーリー・モートンは打者を悩ますカーブの持ち主!?回転率が凄すぎる

2020年4月1日、MLB公式サイトにて「打者を悩ますカーブの使い手5選手」が発表されました。この5人に選ばれたメンバーは、最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞を三度も受賞したクレイトン・カーショー(ドジャース)をはじめ、アーロン・ノラ(フィリーズ)、タイラー・グラスノー(フィリーズ)、ライアン・プレスリー(アストロズ)、そしてチャーリー・モートンです。

中でも、2019年シーズンで最も多くカーブを投げたのはチャーリー・モートンで、その回転率は驚異の2886RPM。この数値は、およそ2500RPMとされるMLBの平均を大きく上回っています。打者を悩ます「エグイ」カーブを頻繁に繰り出すとあっては、2019年のアメリカンリーグのサイヤング賞投票で3位に入ったことも納得です。

チャーリー・モートンの投球スタイルは?メジャーデビューや初勝利はいつ?プロフィールも紹介

MLBで活躍する投手のチャーリー・モートンは、1983年11月12日生まれ、アメリカン・ニュージャージー州の出身です。2002年にMLBドラフト3巡目でアトランタ・ブレーブスから指名されプロ入りした彼は、2008年6月14日のロサンゼルス・エンゼルス戦で先発出場し、メジャーデビュー。6回3失点で初勝利し、見事初登板・初勝利を挙げています。

MLB平均を大きく上回る回転率を誇るカーブが魅力のチャーリー・モートンですが、彼が得意とする球種は他にもあります。2010年まではフォーシームの速球を主体としてゲームを組み立てていましたが、2011年からはシンカーなどの変化球を駆使し、打たせて取るグラウンドボールピッチャーのスタイルを定着させています。

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チャーリー・モートンがランクイン!MLB公式サイトが各球団の開幕先発投手候補30人をあげた!彼の凄さを紹介!

チャーリー・モートンが開幕先発投手候補30人にランクイン!

2020年2月3日、MLB公式サイトでチャーリー・モートンなど各球団の開幕投手候補30人が発表されました。NFLのスーパーボールが終わってアメリカ国内の関心がMLBへと向く中、MLB公式サイトの記者ウィル・レイッチはこの30人をランキング形式で紹介。昨シーズンの成績を添えて掲載しました。

タンパベイ・レイズのチャーリー・モートンは、開幕先発投手候補ランキングで第7位にランクイン。2019年を振り返ると33試合に先発し、16勝6敗、防御率3.05、194.2イニングを投げ、240奪三振、57与四球と、先発投手としてチームに応える働きを見せていました。

チャーリー・モートンの球速がトミー・ジョン手術でアップ?

チャーリー・モートンがメジャーデビューした2008年6月14日から先発ローテーションに定着するまで、多くの年月を費やしてきました。2009年にピッツバーグ・パイレーツに移籍し、同年9月30日のシカゴ・カブス戦でメジャー初完封を達成。翌年に先発ローテーション入りを決めたものの、最終的に2勝12敗と大きく負け越し、2012年6月14日にはトミー・ジョン手術を受けるなど不遇の時代を過ごすことに。

その後も度々故障者リストに入っていたチャーリー・モートンでしたが、やがて転機が訪れます。ヒューストン・アストロズに移籍して迎えた2017年シーズン、ついに開幕から先発ローテーションに定着し、実に6年ぶりとなる2桁勝利でシーズンを終えたのです。

チャーリー・モートンがトミー・ジョン手術に至った2012年頃の不調は、選手生命に関わる最も大きな出来事でした。しかし驚くべきごとに、手術後の速球の平均球速は、手術前より格段に向上しています。さらに年齢を重ねていくとともに従来からのフォーシームで勝負するのではなく、グラウンドピッチャーのスタイルへと変化させていく研究熱心さには感服するばかりです。

2020年のリーグ開催の日程は7月に向けて動き出していますが、浮上しては修正という状況が続いています。ベテランの域となった今、大きな注目を集めるチャーリー・モートンが存分に投球できる日が早く訪れることを願ってやみません。

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