早野ゆかりは劇団俳優座所属の女優!絵本の読み聞かせ実技指導も行う本格派

戦後の混乱期に、いち早く演劇の持つ素晴らしさ・醍醐味を世間に掲げなおそうとして活動を開始した「劇団俳優座」。歴史ある劇団部隊に名を連ねる女優の一人が、早野ゆかりです。

1982年に入団してからというもの、その活躍は舞台上のみにとどまらず、テレビドラマや絵本の読み聞かせ講演など、あらゆる方面へ枝葉を広げています。果たして、早野ゆかりとはどんな女優なのか?彼女のパーソナルな部分も含めて、その活動の軌跡を紐解いていきます。

早野ゆかりが所属する「俳優座」とは?

女優・早野ゆかりが所属する劇団「劇団俳優座」は、戦後から活動を開始した歴史の長い由緒正しき劇団部隊。演劇とはなんたるか、時代に沿ってどうあるべきかを常に模索してきた、舞台や劇団そのものの歴史を語る際に避けては通れない存在となっています。

2018年も「春、忍び難きを」「八月に乾杯!」など精力的に舞台を上演、来年2019年もその勢いを滞らせることなく、俳優座338回目の公演となる「血のように真っ赤な夕陽」(3月15~31日)が、劇団俳優座の5階稽古場において上演されることが決まっています。

そんな「劇団俳優座」で、女優・早野ゆかりは1982年に入団してからというもの、1983年「ウィンザーの陽気な女房たち」に始まり、「とりあえずの死」「三文オペラ」「沈黙亭のあかり」「春、忍び難きを」など、数々の舞台に出演。どの作品にも固定のファンがつき、彼女自身がブログで公演の案内をするたびに「待ってました!」「これからの活躍も期待しています」と、ファンからのコメントが相次いでいます。

そんな早野ゆかりの活躍の場は舞台上のみに限らず、テレビドラマにも数多く出演。2時間ドラマではおなじみの「西村京太郎サスペンス」「山村美紗サスペンス」といった作品で脇役ながら光る演技を見せ、徐々に舞台以外のファンも増やしつつあります。

大阪出身で現在は東京在住の早野ゆかりは、都立町田高等学校の普通科を卒業、その後桐朋学園芸術短期大学の演劇科を卒業した後に、順調にエスカレーターを駆け上がるかのごとく「劇団俳優座」へ入団しています。これが1982年のこと。その後の初出演舞台が1983年ですから、才能の芽が開き世間に認められるまで、長く時間はかからなかったことになります。

早野ゆかりの趣味は、その優雅でエレガントな外見のイメージに反することなく、クラシックバレエやヨガ、シャンソン、カンツォーネだそう。ちなみにカンツォーネとは、イタリア語で「歌」のこと。日本国内においては、19世紀末から20世紀の頭にかけて書き上げられたイタリアの曲(カンツォーネ・ナポレターナ)を指すそうです。

なんとも華麗な趣味を持つ早野ゆかり、その詳細については後述します。「劇団俳優座」の公式ホームページには、早野ゆかりの簡単なプロフィールやサンプルボイス、これまでの出演作品一覧など、彼女に関する情報が網羅されているため、必見の内容となっています。

早野ゆかりは他にも、個人的に幼稚園・保育園の先生方に向けた絵本の読み聞かせワークショップなども行っているそうです。子どもたち、そして親御さんにも絵本を読む楽しさをもっともっと知ってほしいとして、読み聞かせの表現力アップを目標に据えた講演などもあわせて開催しています。

さらに声だけでも持ち前の演技力が活きる早野ゆかりは、海外ドラマの吹き替えをすることも。WOWOWやNHK等で放送される海外ドラマの吹き替えを担当しており、最近ではamazonビデオで配信中の「ハンド・オブ・ゴッド」のクリスタル役でレギュラー出演中です。

そして意外なところでは、「大原沖の潮才河豚」「鮃のご馳走」といった沖釣り番組のレポーターをしたこともあったようです。レポーターの仕事では、ドラマとはまた違った、素の早野ゆかりが見られるかもしれませんね。

早野ゆかりの趣味が豪華絢爛!クラシックバレエにヨガ、シャンソンまで

舞台にテレビドラマに絵本の読み聞かせ講演にと、ジャンルを問わず精力的に活動を続けている早野ゆかりですが、プライベートではとても優雅な趣味を持っています。クラシックバレエ、ヨガ、そしてシャンソンにカンツォーネ。なんとも舞台俳優さんらしい趣味です。カンツォーネに関しては前述しましたが、その他バレエやヨガ、シャンソンについてはどうでしょうか。

彼女のブログ「縁もゆかりもある」において、バレエやシャンソンなど趣味に関する記述はあまり多くは見られません。出演舞台に関するお知らせや鑑賞舞台の感想が主で、さすが舞台にすべてを捧げた人間の生活ぶりが垣間見えるようです。

ですが、2015年に妹さんと一緒に観に行ったという、松野健史という方のピアノリサイタルについての記述をみることができました。「劇団俳優座」で早野ゆかりの先輩にあたる松野健一の息子さんだといいます。

妹さんもピアノを習っていたと同ブログ内で語っている通り、姉妹揃って音楽や歌が好きなのでしょうか。ブログは彼女のプライベートな一面も垣間見られる構成になっており、早野ゆかりの新たな魅力を知ることが出来ます。

ブログを精力的に更新!2018年最後の舞台出演は「リア王」

最低でも月に1度はブログを更新している早野ゆかり。旅行に行ったときなどは、より頻繁に更新している様子が伺えます。

彼女の2018年最後の出演舞台は「リア王」。座・高円寺2で12月7日から9日の3日間にわたり上演された同作で長女ゴネリルの役を演じ、“女優だけのシェイクスピア劇”として、早くから話題を呼んでいました。

まだまだ彼女のことを知らない方も多いことでしょう。舞台や演劇には馴染みがないという方も、この機会に女優・早野ゆかりの出演舞台をご覧になってみてはいかがでしょうか。
草村礼子はベテラン舞台女優!ボランティア活動の「夢のダンス」とは?
木南清香の「ヨシヒコと」出演を妹・木南晴夏が監督に直談判!劇団四季作品にも出演の舞台女優
広岡由里子は柄本明が手塩に掛けた舞台女優!実力は大物舞台関係者のお墨付き

関連記事

ページ上部へ戻る