東村アキコは弟も漫画家?人気作品も紹介!ドラマ化続出で原作も話題に

東村アキコのプロフィールを紹介!


東村アキコのプロフィール
◆生年月日:1975年10月15日
◆出身:宮崎県
◆デビュー作:フルーツこうもり(1999年)
◆代表作:海月姫(2008年~2017年)

多くの話題作を創り出す漫画家の東村アキコ(ひがしむらあきこ)。子供の頃から漫画が好きで、さくらももこの「ちびまるこちゃん」などにハマり、小学校ではマンガクラブに所属していたのだそう。

大学は美術科で油絵を専攻し、卒業後は電信会社のOLとして働きながら漫画家としての活動をスタートした東村アキコは1999年、少女漫画雑誌「ぶ〜けデラックス」NEW YEAR増刊の「フルーツこうもり」で漫画家としてデビューしました。

2001年には集英社の漫画雑誌「Cookie」1月号から「きせかえユカちゃん」で初めての連載を担当。2006年に「モーニング」に連載した「ひまわりっ 〜健一レジェンド〜」で注目を集め、2007年に「コーラス」で連載をスタートした「ママはテンパリスト」がヒットし、人気漫画家の仲間入りを果たします。

そんな東村アキコは、これまで数々の賞を受賞しています。2010年に「海月姫」で「第34回講談社漫画賞」の少女部門を受賞。2015年には「かくかくしかじか」で「第8回マンガ大賞」「第19回文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門大賞の受賞に加え、「東京タラレバ娘」でも「第6回ananマンガ大賞」の大賞に選ばれました。

漫画家でありながらトーク力も抜群の東村アキコ。イベントを主催したり、東村プロダクションのお笑いライブのMCを毎回務める他、2013年には京都精華大学マンガ学部の客員教授に就任。漫画家を目指す学生たちに楽しんで漫画を描くことの大切さを教えています。

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東村アキコの弟も漫画家?

東村アキコには弟がいます。彼女の半生を描いた人気作の1つ「かくかくしかじか」の中にも登場する弟は、森繁拓真というペンネームで漫画家として活躍しています。

木林拓真というペンネームで活動をはじめ、2000年に「第43回ちばてつや賞」の優秀新人賞を受賞。2001年に「週刊ヤングマガジン」に掲載された「トークライブレッスン」で漫画家デビュー。2003年に「別冊ヤングマガジン」で「学園恋獄ゾンビメイト」を全10話で短期連載して以降、森繁拓也に改名しています。

弟の森繁拓真も多くのファンから愛される人気作を発表していますが、その中でも「週刊少年チャンピオン」で連載された「アイホシモドキ」やアニメ化とドラマ化された「となりの関くん」が代表作となっています。

東村アキコの人気作を紹介!

東村アキコの作品は、何作もドラマ化されて注目を浴びています。若い女性から共感を得て支持されることが多く、「Kiss」の2014年から2017年まで連載された「東京タラレバ娘」は2017年1月に吉高由里子、榮倉奈々、大島優子のトリプル主演でドラマ化され、大ヒットしました。

同じく「Kiss」で2008年から2017年まで連載した「海月姫」も、2010年10月にアニメ化。2014年12月には能年玲奈の主演で実写映画が公開され、2018年1月から芳根京子主演で月9ドラマとして放送されました。

東村アキコの漫画はとにかく笑えるものであったり共感できるものが多く、つい続きが読みたくなってしまう作品ばかりです。ドラマやアニメは観たけど原作漫画は読んだことがないという人は、また違った面白さを感じられるのではないでしょうか。

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東村アキコの作品がまたまたドラマ化決定で話題に!

「LINEマンガ」で2019年9月まで連載された東村アキコの作品「偽装不倫」がドラマ化され、2019年7月から放送されました。同作は、2016年5月に双子の女の子、2017年11月に男の子を出産し、育児に専念していた女優・杏の復帰作となり、4年ぶりの連続ドラマ主演ということでも注目され、高視聴率をマークしました。

そして2020年、またまた東村アキコの人気作品がドラマ化されます。「今日から俺は!!」が好評を博した日曜ドラマ枠で4月からの放送が決定したのは、女性向け漫画雑誌「Cocohana」で2015年11月から連載中の「美食探偵 明智五郎」。同作の主人公である美食家の探偵・明智五郎を、中村倫也が演じます。「凪のお暇」の安良城ゴン役で視聴者にまで威力を発揮するメンヘラ製造機となった中村倫也のふんわかしたアンニュイな雰囲気は、明智五郎にピッタリですね。

そして、同作のキーパーソンとなるマグダラのマリアを演じるのは、小池栄子。依頼人として現れ、そこから明智との奇妙な関係が始まるマリアの放つ怪しげな魅力を存分に表現してくれそうで、こちらもドンピシャな適役ではないでしょうか。

春の放送開始に先立ち、すでにドラマ「美食探偵 明智五郎」の公式サイトがオープンし、ツイッターでも同作に関する情報が配信されています。意外にも連続ドラマ主演は二度目で、12年半ぶりとなる中村倫也は「生身の人間ならではの会話のテンポを大事にしながら、想像できない変化を重ねていく作品にしていけたらと思っています。ちゃんとスパイスをまぶして料理するので、楽しんでください」とコメント。放送開始が待ち遠しいですね。

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