池内博之の結婚歴は?ドラマ「GTO」で一躍人気俳優に!
池内博之の結婚歴や熱愛彼女の存在は?
池内博之は、1976年11月24日生まれで、茨城県のひたちなか市出身の俳優です。身長176センチと高く、俳優としてデビューする前は、メンズ雑誌でモデルとして活躍していました。現在は、映画や舞台、テレビドラマの仕事を幅広くこなす中枢を担う中堅俳優へと成長し、国内外で活躍を続けています。
順調にキャリアを積み重ねている池内博之のプライベートも気になるところですが、独身で、結婚歴はありません。とはいえ、やや強面なイケメン俳優の池内博之がかなりモテることは間違いないようです。過去には、元フジテレビアナウンサーの深澤里奈と浮名を流したこともありましたが、タイミングが合わず結婚には至らなかったと伝えられています。さらに、2016年には、新たに20代の若い彼女がいることをスクープされた池内博之。しかし、続報はなく、交際女性との結婚の話などは出ていません。
池内博之はドラマ「GTO」の生徒役で一気に大ブレイク!その後の俳優歴は?
日本テレビ系テレビドラマ「告白」で1997年に俳優デビューした池内博之は、続いて、1998年に放送されたフジテレビ系ドラマ「GTO」に出演しました。藤沢とおるの人気コミックが原作で、反町隆史主演でドラマ化された「GTO」は、最終回の視聴率が35.7%を記録し、社会現象になるほど大ヒット作品。その後結婚することになる反町隆史と松嶋菜々子が付き合うきっかけとなったドラマとしても有名です。
池内博之の他にも、ブレイク前の窪塚洋介や小栗旬も出演しており、それぞれが本作への出演をきっかけに人気俳優の仲間入りを果たすなど、当時の若手俳優にとって登竜門的ドラマとなった「GTO」。池内博之は、反町隆史が演じる主人公の教師・鬼塚英吉に反抗する生徒・村井国雄役を好演し、印象深い眼差しと瑞々しい演技で一躍大ブレイクしました。
その後は、テレビドラマの仕事を次々と受けながら、同時に有名演出家の舞台に多く出演するようになり、演技力にさらに磨きをかけていきます。そして、2004年のNHK大河ドラマ「新選組!」の出演をきっかけに、実力派俳優にシフト。池内博之は、他の若手俳優との差を明確にしていきました。
池内博之は現在、俳優活動の場をアジアへ!ハーフ売りしないワケ
池内博之が現在、活躍の場をアジアへ
池内博之は現在、中国へと活動の幅を広げています。その名を知らしめたのは、2013年に公開された日中合作映画「スイートハート・チョコレート」です。主人公の木場総一郎を演じた池内博之は、リン・チーリンとW主演を務めました。その後、ジャッキー・チェン主演の映画「レイルロード・タイガー」の山口役で、中国の映画関係者から高い評価を受け、2017年の香港と中国の合作映画「マンハント」にも出演。
今後公開予定の映画にも次々と出演が決まっています。すでに日本では実力派と評されている池内博之ですが、ディーン・フジオカや大谷亮平などの「逆輸入俳優」の勢いに乗って、国内でもさらに存在感を増していくことも考えられるでしょう。もちろん、中国での評価を武器に、活躍の場をさらにアジアへと広げていける可能性も十分あると思われます。
池内博之ってハーフなの?父親と母親の出身地は?
かなり濃い顔立ちをしている池内博之は、父親が日本人で、母親がエルサルバドル出身のハーフです。城田優などハーフを売りにしてブレイクした俳優もいますが、池内博之がハーフだということがあまり知られていないのは、本人が「ハーフ売り」をしなかったことも大きいでしょう。
若い頃はそれほど外国人のような見た目ではなかった池内博之は、人気や実力が高まったことから遅れてカミングアウトすることになったようです。言われてみれば、そのはっきりと濃い目鼻立ちはいかにもハーフっぽく、2004年のドラマ「人間の証明」では、その容姿を活かして事件の鍵を握る黒人青年ジョニー・ヘイワード役を好演しています。
池内博之の今後の目標はアジアを代表するスター!
中国での活躍も目覚ましい池内博之が、2018年7月から放送される綾野剛主演のドラマ「ハゲタカ」に、渡部篤郎や杉本哲太、光石研、小林薫らと共に出演します。「ハゲタカ」は、真山仁の同名小説が原作で、過去にはドラマ&映画化された人気作品。原作者の真山仁がドラマのオリジナルエピソードを手掛けることも発表され、原作ファンからも大きな期待が寄せられています。名実を兼ね備えた名俳優たちと並ぶことになる池内博之ですが、海外での経験も活かして、豪華な共演者に引けを取らない重厚な演技を見せてくれることは間違いありません。
「アジアを中心に世界で活躍する俳優になりたい!」と目標に掲げているように、今後は、日本や中国に留まらず、より広い世界を視野に入れて活動していく様子の池内博之。ハリウッドで活躍する日本の俳優と言えば、真っ先に思い起こされるのは渡辺謙ですが、池内博之もそれに続くことになるでしょうか。そういえば、ひげを蓄えた顔などは、渡辺謙とどこか似ている気も……。演技力の高さから「十分ハリウッドも狙える」という関係者もいると言い、池内博之が第2の「ケン・ワタナベ」となる日もそれほど遠くないかもしれません。いずれは大作で主役を演じる姿も見てみたいものです。