石崎ひゅーいの本名にビックリ!放送事故級のライブパフォーマンスが熱い!

2021年10月6日 更新

石崎ひゅーいの本名にビックリ!放送事故級のライブパフォーマンスが熱い!


石崎ひゅーいのプロフィール
◆生年月日:1984年3月7日
◆出身:茨城県
◆メジャーデビュー:2012年7月25日
◆所属事務所:KARINTO FACTORY
◆レーベル:ソニーミュージックレーベルズ

石崎ひゅーいは母親が命名した本名!シンガーソングライター

石崎ひゅーい(いしざきひゅーい)はシンガーソングライターですが、その風変りな名前を気に留めた方も多いでしょう。確かに「ひゅーい」とは、由来が気になってしまう名前です。

「出生名・石崎ひゅーい」と書かれたプロフィールを見て再び驚いたかもしれません。「ひゅーい」という名前は芸名ではなく、ひらがな表記であることも含めて、本名そのものだったのです。

石崎ひゅーいは1984年生まれですが、キラキラネームが浸透していない時代にあって、かなり独創的な命名です。名付けたのは、すでに他界している母親で、グラムロックのカリスマ歌手、デヴィッド・ボウイの大ファンだったため、その息子の名前「ゾーイ」に触発されて命名したのだとか。

中学3年生の時からライブハウスなどに出演しており、当時は英語で歌っていたそうです。しかし、その後日本語の美しさを再発見し、今では風景や情緒が多く感じられる日本語を大切にしながら歌詞を考えていると過去のインタビューで語ったことがあります。

石崎ひゅーい、Mステ初出演時には放送事故レベルの熱いパフォーマンスを披露!

石崎ひゅーいのテレビ初パフォーマンスとなった2013年5月の「ミュージックステーション」出演は、ネットを中心に、放送事故レベルだと話題を集めました。この日、石崎ひゅーいが披露した「夜間飛行」は、「世界中のあらゆる問題の中で、好きな女の子のことしか考えられない」という、ストレートな恋心を歌った素敵なナンバーです。

CDなどの音源で聴いただけでも、感情をむき出しに表現する石崎ひゅーいの歌声には、かなり特異性を感じるかもしれません。ところが、過激なパフォーマンスで知られる甲本ヒロトばりに無軌道に飛び回り、叫んだかと思えば、カメラに顔面を押し当てるといったライブパフォーマンスは、常軌を逸した熱さでした。

加えて、「冷蔵庫の中のチンパンジー」など、独創的な表現が含まれた歌詞を歌ったものですから、石崎ひゅーいを初めて知った人が驚いて狂気を感じてしまうのも無理はありません。

生放送ではないライブになると、カメラマンのカメラを取り上げたり、MV撮影で唐突に全裸になったりと、さらに奔放さがみられる石崎ひゅーい。とはいえ、生放送ではその言動も控えめにしている様子。テレビの枠に収まり切れないセンスの持ち主であることは確かです。

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石崎ひゅーいの出身校!「ピーナッツバター」「夜間飛行」タイアップ曲多数!

石崎ひゅーいの出身校は和光大学!デビューまでの経歴は?

石崎ひゅーいは、茨城県水戸市出身です。出身中学や高校は明らかにされていませんが、音楽に目覚めたのは中学3年生の時。友人に誘われてバンドボーカルを務めたことがきっかけとなり、東京都町田市の私立大学・和光大学の1年生時まで、コピーバンドで活動していました。

2004年10月に結成した「astrcoast」で、本格的なバンド活動を始めた石崎ひゅーい。横浜のライブハウスで、石崎ひゅーいの全身全霊のライブパフォーマンスに衝撃を受けたという、尾崎豊のプロデュースで知られる須藤晃の薦めもあって、2010年からはソロへと転向しています。

そして2012年7月25日、石崎ひゅーいは、大好きだった亡き母親への思いを歌った同名曲を含む、ミニアルバム「第三惑星交響曲」でメジャーデビューを果たしました。

石崎ひゅーい「夜間飛行」「ピーナッツバター」タイアップ曲の多さから分かる業界の期待

2012年7月にリリースされた石崎ひゅーいのデビュー曲「第三惑星交響曲」は、スペースシャワーTV月間パワープッシュと、M-ON月刊レコメンドの2冠を達成するなど、滑り出しから異色の注目を集めました。

2014年4月には「ピーナッツバター」が、ムロツヨシ主演ドラマ「新解釈・日本史」の主題歌になっていましたが、「ミュージックステーション」で披露した「夜間飛行」は、2015年8月放送の人気ドラマ「みんな!エスパーだよ」のエンディングテーマとして起用されています。

「オタマジャクシ」は2015年9月公開の映画「みんな!エスパーだよ」のオープニングテーマになっており、近年では2021年4月放送のドラマ「警視庁・捜査一課長 season5」のエンディングテーマに新曲「アヤメ」が使用されたことも話題に。CDシングルとしてリリースしたものから、配信限定の楽曲まで、ほとんどにタイアップが付いています。

リアルな日常的感情を表現するエネルギーと、ファンタジックな想像力を持つ石崎ひゅーいの楽曲は、キレ気味であるにもかかわらず、映像作品の物語性をぐっと引き立てる空気感が素晴らしいと高評価を得ています。誰もが知る大衆的アーティストというわけではありませんが、タイアップの多さからは、業界からの高い期待がうかがえます。

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石崎ひゅーいは蒼井優との熱愛を報じられた過去があった!

石崎ひゅーいは蒼井優と映画で共演!本人たちは否定

石崎ひゅーいと、女優・蒼井優の深夜のファミレスデートと自宅お泊り熱愛が報じられたのは、2016年10月初旬のことでした。蒼井優は、2016年5月に発売された、石崎ひゅーい2ndアルバム「花瓶の花」の同名収録曲のMVに出演しており、同年12月公開の映画「アズミ・ハルコは行方不明」では共演関係にあります。

映画初出演の石崎ひゅーいにとって、日本を代表する女優である蒼井優は近寄りがたい存在でしたが、「ジュースを飲もう」と緊張を解いてくれた彼女へのイメージは、次第に変化していったようで、インタビューや会見では仲の良さを感じさせるやりとりを見せていました。

劇中では、蒼井優演じる主人公アズミ・ハルコが、石崎ひゅーい演じる同級生・曽我と偶然の再会を果たして、一夜を共にするなどというシーンもあります。熱愛関係に発展しても不思議ではありませんが、2016年10月末の第29回東京国際映画祭に登場した時に、2人揃って交際を否定しています。

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石崎ひゅーいと菅田将暉が仲良くなったきっかけは?

石崎ひゅーいと菅田将暉が仲良くなったきっかけは「花瓶の花」

石崎ひゅーいは菅田将暉と仲が良いことで知られています。菅田将暉が2021年2月に開催した初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」にも、石崎ひゅーいがゲスト出演しています。

ライブでは石崎ひゅーいによるセルフカバーの「さよならエレジー」を披露し、制作に1年以上をかけたという楽曲「虹」にまつわるエピソードも語っていました。

2人が仲良くなったきっかけについて、石崎ひゅーいが雑誌「anan」2020年12月2日月号にて語っています。石崎ひゅーいの楽曲「花瓶の花」を菅田将暉が好きだということを教えてくれた共通の知り合いに、菅田将暉の舞台に誘われたのが直接知り合ったきっかけなのだとか。

その後、雑誌で対談したり、レコード会社が一緒になったりして、ある日共に食事をした時に意気投合して一緒に曲を作るようになったそうです。

石崎ひゅーいが尾崎裕哉と尾崎豊の名曲を披露

石崎ひゅーいは故・尾崎豊の長男である尾崎裕哉とも交流があります。2013年の尾崎豊トリビュート・コンサートで初めて共演し、2018年に開催された初の2マンライブ「双発機」では、「I LOVE YOU」「15の夜」といった尾崎豊の名曲をギター1本で披露し注目を浴びました。

そして2021年6月、「billboard classics」の新シリーズ、2人のアーティストによるオーケストラとの共演をする「Grand Duo」にて、尾崎裕哉と石崎ひゅーいによるコラボコンサートが開催されました。尾崎裕哉は2021年に「billboard japan」に掲載されたインタビューで「(石崎ひゅーいと)お互い『シンガー』としてステージに立つことってなかなかないと思うので、そんな2人の様子だったり、僕らの仲の良さだったりが見せられるといいかなと思っています」と語っていました。

実際コンサート当日は石崎ひゅーいの切なさが漂う、独特の語りかけるような歌に尾崎裕哉は父譲りの伸びやかな歌声を披露し、2人のコラボは絶妙で聴いている人を魅了したようです。

様々なアーティストと交流がある石崎ひゅーい。これから誰とどんな企画でファンを喜ばせてくれるのか、またどんな新曲をリリースしてくれるのか、楽しみにしたいところです。

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