桂文珍 自家用飛行機操縦士!セスナ機も買える年収は?
桂文珍は自家用飛行機を飛ばす芸能人!
幼いころはパイロットにあこがれていたという落語家の桂文珍。なんと桂文珍は、自家用操縦士の技能証明と計器飛行証明を取得しており、飛行機の操縦資格を持っているといいます。
その上、62機しか生産されず、日本に1機しか存在しない小型自家用飛行機(いわゆるセスナ)を所有。桂文珍が所有し桂文珍本人が操縦するセスナで公演先まで遠方飛行することもたびたびあるようです。
飛行機愛好家のブログなどにもたびたび登場する桂文珍は「きさくで嫌な顔一つせずに記念撮影に付き合ってくれる」など、大変良い人なのだとか。2003年の能登空港開港の際には、先述の桂文珍の自家用飛行機(ジャイロフルーク スピード・カーナード)が第一号到着機となりました。
桂文珍 セスナ機が買えるほどの年収とは!?
所属する吉本興業の中でわずかに10人ほどしかいないという「年収が億を超えるタレント」の一人だとされている桂文珍。桂文珍の年収は公表されてはいませんが、リーマン・ショック後の株安、円高時にGM社の高級外車とセスナ社製の新しい飛行機も買い足したと公言していることからも、桂文珍の年収の高さをうかがい知ることができます。
その他にも高級外車を所有しているという情報もありますから、桂文珍の年収が高いのは間違いでしょう。ワイドショーの司会を長年務め、大学教授の経験もある桂文珍。落語家としてだけではなく文化人枠としての需要も高い桂文珍の出演料は講演会が130~160万円、舞台は一回につき12万円、営業は弟子たちの分も含めて200万円ほどだと噂されています。
桂文珍 現代落語の独演会、評価と評判は?ドラマ「煙霞」の役どころ、あらすじネタバレ
桂文珍 現代落語の独演会は大評判!
桂文珍は現代落語を精力的に創作し続けています。数ある桂文珍の現代落語のなかでも病院の待合室に集う元気な老人たちの姿を描いた「老婆の休日」。“時そば”を現代風に・アメリカンバージョンに焼き直した「ヘイ!マスター」。どこにでもいそうなアルバイト店員を通して現代の世相を鋭くえぐった「マニュアル時代」。
この3演目が桂文珍の現代落語の中で十八番。2007年から全国各地で開催されている独演会に行った人は「笑うのを我慢できない」、「何度聞いても面白い」「桂文珍に勝る現代落語はない」「新作も古典もどちらもうまい」と大絶賛しています。
先にご紹介したように年収の高い桂文珍ですが、落語家としての実力もしっかり兼ね備えているようです。
桂文珍 ドラマ「煙霞」の役どころとあらすじネタバレ
黒川博行原作で直木賞も受賞している小説「煙霞(えんか)」。ドラマ「煙霞」で、桂文珍は、経営を私物化して私腹を肥やす女子高校の理事長役を演じています。あらすじは、桂文珍演じる理事長が隠し持っていた巨額の金塊を巡り、大阪中を疾走しながら繰り広げられる痛快アクションストーリー。
ここからは原作のネタバレです。金塊を奪い合うのは、主人公の美術教師と音楽教師コンビと理事長の愛人、加えて数人の悪者たちです。この理事長の愛人がかなりの食わせ者で、物語をかきまわします。しかし最終的に金塊を手に入れるのは、もちろん主人公コンビ!手に入れた金塊の大半は理事長に返却してしまうというのが原作のストーリーなのですが、ドラマ版は果たして……?
桂文珍は人間国宝!?吉本興業にお香典を催促!
桂文珍と言えば、ファミコンゲームの「さんまの名探偵」で殺されていた人、ということをご存じなのは30代以上の方でしょうか。このゲームに自分が登場していることも知らず、ギャラをもらっていなかった桂文珍。まともに訴えてもいなされると思い、吉本興業に「わて、死んでるみたいやけどお香典もらえませんやろか」と機転を利かせた催促で出演料を得たそうです。
さすが噺家、対応がユーモアに富んでいますね。しかしユーモアだけではどうにもならない、「お金にシブい吉本興業」の経営陣ときちんと渡り合うために経済新聞を読んで勉強し、理論武装も欠かさないそうです。
1980年代以降に「ニューウェーブ落語」と称したパフォーマンスで一躍新時代の噺家として脚光を浴び、人気絶頂時にはレギュラー番組を17本も抱えていた桂文珍。2005年に報道ワイド番組を降板してからはテレビ出演より落語家業に専念することを表明しました。
現在は落語界を活動の中心とし、弟子の育成や落語界の発展に注力しながら、古典落語から現代落語まで実に多くの演目で観客を魅了し続けています。近年は明石家さんまを落語界に戻そうと試み誘うも、振られ続けているという話も。
これも落語会の発展を思ってのことではないでしょうか。こちらもぜひ頑張っていただきたいものです。桂文珍の落語は人間国宝に指定されてもおかしくない話芸だと高く称賛されています。日本人なら一度は、生で桂文珍の落語を目にしてみたいものですね。