森ひかるの身長や出身地は?トランポリンを始めたきっかけとは?
◆出身:東京都
◆身長・体重:159cm・51kg
◆血液型:非公開
◆出身大学:金沢学院大学
◆2019年世界選手権個人優勝
森ひかるの身長や出身地、学校はどこ?
森ひかる(もりひかる)は、2021年7月より開催された東京オリンピックで日本代表を務めたトランポリン選手です。14歳だった2013年に「全日本選手権」で、最年少での優勝を飾りました。
身長は159cmで、体重は51kgです。日本人女性の中では平均的な体型ですが、トランポリンに立つと華麗で力強い技を繰り出し、圧倒的な強さを誇っています。
東京都足立区出身で、スポーツコースを持ちトランポリン競技が盛んな金沢学院高校を経て、金沢学院大学に進学。2021年現在の所属は、金沢学院大学クラブとなっています。
一貫してスポーツを専攻している森ひかるの大学卒業後の進路も、気になるところ。東京オリンピック後の会見で質問された時には、「秘密」と回答していました。
選手を続けるかについて、「覚悟を持たないと中途半端になるので、覚悟を持てたらもう1度スタートしたい」と説明しており、自身と向き合って結論を出すようです。
森ひかるは兄と一緒にトランポリンを開始!スーパーでの体験が原点
1999年7月7日、七夕生まれの森ひかる。4歳離れた双子の兄がおり、母親曰く森ひかる本人の性格も「少年みたい」なのだとか。
そんな森ひかるがトランポリンを始めたきっかけは、4歳の時にスーパーの屋上遊園地にあったトランポリンで遊んだことです。「単純に跳ぶことが楽しかった」といい、2人の兄と一緒にトランポリン教室に通い始めることに。
当初は体格の違いから、兄たちが高いレベルに進んでいたものの、負けん気の強さを発揮した森ひかるは、どんどん上達していきました。
縦回転3回宙返りに横回転のひねりを加えた大技「トリフィス」は、森ひかるの武器。幼い頃から目の前に追い越したい存在があって、技に挑戦し続けたくなる環境があったことは、後の選手としての姿勢にも影響を与えたのかもしれません。
「2人の兄がいなかったら、今の森はなかったかもしれない」とは、森ひかるを指導した田中栄一の言葉。兄の森晴太郎は、妹について「試合前になるとスイッチが入る。顔つきが変わってキリッとなる」と語っていました。
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森ひかるの忍者ポーズや私服姿がかわいい!結婚している?
森ひかるの忍者ポーズとは?天真爛漫さが高評価!
森ひかるといえば、その天真爛漫な人柄も魅力として挙げられています。大会に寝坊したり、プレスルームに迷い込んだりと、周囲を笑顔にするハプニングエピソードも豊富です。
2019年12月に行われた「世界選手権」では忍者のポーズを披露して入場し、見事に優勝を果たしています。優勝後のコメントも「やばい、やばいです。マジ!?って感じ」と喜びや驚きを爆発。周囲を巻き込み、元気にする森ひかるのキャラクターは天性のものなのでしょう。
2021年2月には、YouTubeチャンネルも開設。飽きやすい性格なことを理由に「3本くらいしか出さないと思う」と初回の動画で予告していましたが、オリンピック後も順調に続けています。
トランポリンやオリンピックに関する内容もあれば、愛犬・ジャンプや友人とのプライベートな顔が見られる動画も。いずれも、森ひかるの明るいキャラクター全開のトークで、人気が高まっていきそうです。
森ひかるは結婚している?私服姿がかわいい!
森ひかるはは可愛いらしい容姿ですが、2021年9月時点ではまだ大学生で、結婚はしていません。
自身のインスタには、オフの私服姿をアップ。スポーツブランドを取り入れた可愛らしいカジュアルファッションに、最高の笑顔を覗かせています。
また趣味のネイルも有名。大会前にレオタードに合わせたネイルを施しており、女子力の高さも評判です。
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森ひかるがオリンピック予選敗退!五輪前の苦悩の日々を涙ながらに告白
森ひかるがオリンピック予選敗退!
森ひかるは東京オリンピック2020において、金メダル候補の1人でした。2019年12月に開催された「世界選手権」で優勝し、2021年6月にイタリアで行われた「ワールドカップ」でも優勝。大きな期待を込められ、2021年7月31日にトランポリン女子予選に挑みました。
予選は難なく通過すると思われていましたが、まさかの予選敗退。オリンピックには魔物がいるという逸話が思い出される残念な結果となってしまいました。
森ひかるが五輪前の苦悩の日々を涙ながらに告白
森ひかるの東京オリンピック予選敗退には大きな原因がありました。
試合後に「1カ月前からジャンプが怖くなって」と涙ながらに告白。森ひかるは周囲の期待に嬉しさを感じながらも、「苦しかった」と胸の内を明かしています。「ワールドカップ」で優勝したことによって、さらにプレッシャーを感じたそうです。
コーチにも「やめたい」と告げたほど、深刻な状況だったといいます。自分が進出できなかった決勝の演技を見ている時には「もう頑張らなくて良いんだなと安心できた」と重圧からの解放もあったとのこと。
「『本当に強い選手』は技術だけがあってもダメだと感じた。私はここで輝けるほどまだ強い選手じゃなかった」という言葉には、大舞台でメンタルと技術両面の強さを問われる、トップアスリートの厳しさを痛感していることがうかがえます。
それでも「ここまでくることができて感謝しています」と前向きな言葉も残していました。
2021年8月21日には、ツイッターに子供たちの指導に行った写真を投稿し「色んなことに挑戦して本当に自分が好きなこと、やりたいことを見つけていきたい」という言葉を添えており、YouTubeでは他のアスリートとのコラボ動画にも挑戦しています。
オリンピック出場を1つの経験として新しい道を切り拓くのか、パリオリンピックを目指すのか、動きながら考えているところなのかもしれません。
どんな選択をしても、キラキラと光り輝く笑顔が似合う森ひかるなら、周囲の人の心を明るく照らす存在として愛され続けていくことでしょう。
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