竜星涼は「ひよっこ」の頃、警官演じ分け職人だった!母親と矢沢永吉のおかげで俳優に?

竜星涼は「ひよっこ」の頃、警官演じ分け職人だった!母親と矢沢永吉のおかげで俳優に?

2022年7月6日 更新

竜星涼は「ひよっこ」の時期に警官演じ分け職人だった?母親が渡した矢沢永吉の本で点火!

竜星涼のプロフィール
◆生年月日:1993年3月24日
◆出身:山形県新庄市
◆身長:183cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:研音

竜星涼は「ひよっこ」で注目度アップ!警官演じ分け職人?

イケメン俳優の竜星涼(りゅうせいりょう)は、2010年4月から放送されたフジテレビドラマ「素直になれなくて」で俳優デビューして以来、数々のドラマや映画で演技力の高さが評価されてきました。

竜星涼は2017年4月から有村架純をヒロインに迎えて放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」で、警察官の綿引正義役を演じたことで人気が急上昇。同時期に放送されたドラマ「小さな巨人」で刑事・中村俊哉役、さらに2017年6月公開の映画「22年目の告白 -私が犯人です-」でも刑事・春日部信司役を演じています。

同じ警官、刑事という役柄でも、それぞれ違う個性をしっかり演じ分けています。「ひよっこ」で演じた綿引正義は、真面目で誠実な警察官。昭和時代の良いお巡りさんという雰囲気でした。

2017年6月公開の映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」で演じたのは、犯人の挑発にイライラしたり、キレたりする若き刑事・春日部信司。熱血漢溢れるワイルドな竜星涼の姿に、映画を観た人たちは彼のファンならずとも驚きと新鮮さを覚えたようです。

竜星涼は山形県新庄市出身!母親が渡した矢沢永吉の本で点火!

母親が山形県出身の竜星涼は、自身も山形県新庄市の出身です。芸能界デビューのきっかけである原宿でのスカウトよりも前に、その後を運命を左右するような出来事があったといいます。

高校2年生の夏、やりたいことも特になかった竜星涼に、母親から矢沢永吉の著書「成りあがり」が手渡されました。竜星涼は、矢沢永吉のサクセスストーリーを読み進めるうち、「ギラギラした世界にどんどん引き込まれていった」のだそう。

そして熱い思いを抱きながら原宿の街を歩いていると、「俳優になりませんか?」とスカウトされます。「これは運命かもしれない」と感じた竜星涼は、芸能界に進むことを決めました。その後は俳優・モデルとして活躍しています。

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竜星涼は「キョウリュウジャー」が初主演作!ナゾの男俳優?

竜星涼の初主演作は「キョウリュウジャー」!

竜星涼にとっての初主演作は、2013年2月より放送を開始した「獣電戦隊キョウリュウジャー」。この作品で竜星涼は、キョウリュウレッドこと桐生ダイゴ役を演じました。

竜星涼が「演じていて楽しい」と語っていた、ダイゴというキャラクターの良いところは「素直で真っ直ぐなところ」。竜星涼自身は、学生時代サッカー部で、走り高跳びの大会で優勝したこともあるという運動神経の持ち主ですが、アクションの練習については「かなり厳しくて死ぬかと思った」と振り返っています。

身体を張った撮影となりましたが、この作品が、竜星涼の知名度を一気に上げるきっかけのひとつになりました。

竜星涼は「メゾン・ド・ポリス」「アンナチュラル」でナゾの男キャラ!

竜星涼は俳優としての勘が鋭く、どんな役柄でも演じる力があるといわれています。そして、正体がわからないナゾの多い役柄がよく似合うという話も。竜星涼自身がナゾに包まれているワケではありませんが、ナゾの人物を演じ切ってしまうところがある意味ナゾなのかもしれません。

竜星涼の演技力は業界でもかなり評価されていて、かなりクセのある役でもこなしてしまいます。主役ではないのに、彼が演じることで気になる存在として心に残ってしまう魅力があるのです。

2018年1月から放送された「アンナチュラル」と、2019年1月から放送された「メゾン・ド・ポリス」に出演した竜星涼。2本のドラマで彼が演じた役柄は、どちらもナゾの人物でした。

「アンナチュラル」では、フォレスト葬儀社の社員・木林南雲を演じましたが、不思議な雰囲気を醸し出すメガネ男子で、最後まで正体がよくわからないまま終わったという印象でした。

「メゾン・ド・ポリス」で演じたのは、何でも屋・瀬川草介。このドラマは、おじさんたちの正体やストーリー自体がナゾだらけでしたが、竜星涼扮する瀬川草介の人懐っこさの裏側にあるものが気になって、毎回観てしまうという方も多かったようです。

ナゾの役柄は、これからもコンスタントにやっていきたいという竜星涼。やはり、タダモノではありません。

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竜星涼が声優業に挑戦!フォーキー珠玉の名ゼリフは?

竜星涼が「トイ・ストーリー4」で声優業に挑戦!フォーキー珠玉の名ゼリフは?

竜星涼は、2019年7月12日に公開された映画「トイ・ストーリー4」で、フォーキーの声を担当しました。ウッディの持ち主・ボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃのフォーキーは、ウッディとバズの新たな仲間として今回初めて登場するキャラクターです。

声優は初挑戦で、出演が決まってからシリーズの全作を見直し、物語の世界観を把握したといいます。他の吹替え版キャラクターのアフレコが済んでいなかったため、英語で話す他のキャラクターを相手に日本語を話す形で収録が進められたのだそう。

経験したことのない形でのアフレコで、慣れるまではかなり大変だったと明かしています。「獣電戦隊キョウリュウジャー」でのアフレコ経験はありましたが、全く別物だったと語っていました。

竜星涼はフォーキーの声を演じる時、2、3歳の子供をイメージして声のトーンを高くすることを意識したそうです。中でも「抱っこして」というセリフは、何度も何度もパターンを変えて言ってみて、珠玉の「抱っこして」ができあがったのだとか。

「トイ・ストーリー4」の公開初日、一般客に紛れて映画館へ観に行ったという竜星涼。エンドロールにフォーキーの声が竜星涼と流れた時、隣に座っていた人が「うそでしょ?」と言っているのを聞いて、自分がフォーキーになりきることができたと語っています。

2020年に配信されたオリジナル作品「フォーキーのコレって何?」でも同役を務めている竜星涼。これから声優として、ますます活躍するかもしれません。

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竜星涼出演のBL実写化や脱ぎまくり映画にドキドキ!ドラマでは胸キュン必須のキャラに?

竜星涼出演映画は脱ぎまくりにBL実写化と濃いジャンル

2020年8月公開の映画「ぐらんぶる」では、犬飼貴丈とダブル主演を務めた竜星涼。同名の人気コミックを実写化したこの作品で、“史上最も服を着ていない主人公”北原伊織役を演じました。

ともに主演を務めた犬飼貴丈については「相棒になれた」として、「ものすごく楽しい夏を一緒に過ごすことができた」と撮影を振り返りました。

また、竜星涼は、2020年9月公開の映画「リスタートはただいまのあとで」で、古川雄輝とダブル主演を務めました。同名のBLコミックを実写化したこの作品は、古川雄輝演じる孤塚光臣と、竜星涼演じる熊井大和の純愛を描いた作品。10年ぶりに故郷に帰った光臣が、人懐っこい大和に出会って、だんだん惹かれていくというストーリーです。

観た人からは、竜星涼の演技を絶賛する声も多く上がっていました。竜星涼は台本を読んで、「性別は関係なく、人を好きになるってすごく素敵なこと」だと感じたといいます。

竜星涼が「レンアイ漫画家」で胸キュン間違いなしのキラキラサラリーマンキャラに?

竜星涼は、2021年4月8日より放送を開始する予定のドラマ「レンアイ漫画家」に出演します。吉岡里帆演じる崖っぷちのアラサー女子・久遠あいこと、鈴木亮平演じる恋愛漫画家・刈部清一郎とのラブストーリーが描かれるこの作品で竜星涼が演じるのは、“キラキラサラリーマン”の早瀬剛役。竜星涼がいうには「王道のキラキラとしたハイブリッドサラリーマン」なのだそう。

過去に演じたのは三枚目役が多かったとして、「今回は二枚目の役」と語っており、試行錯誤しながら演じているのだとか。エリートサラリーマンを演じるにあたり、竜星涼は、「誰もが『この人と付き合いたい』と思えるような人物を作り上げていきたい」と意気込んでいます。

クセのあるナゾの男も、爽やかなエリートキャラもしっくりと馴染ませる演技力を持ち、“カメレオン俳優”との呼び声も高い竜星涼。これからの活躍も楽しみです。

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