2020年9月18日 更新
田中奏生の現在は子役から若手俳優へ進化中!演技力が高すぎ?これまでの出演作は?
◆出身:千葉県
◆身長:163cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:研音
田中奏生は子役から若手俳優へ進化中!子供っぽくないと驚かれた演技力の持ち主?
数多くの映画やテレビドラマに出演し、印象深い演技で知られる俳優・田中奏生(たなかかなう)。子役から若手俳優へと成長しています。2017年9月公開の「北の国から」のシリーズで知られる杉田成道監督が手掛けた「小さな橋で」にも出演。物語の中心を担う広次役にオーディションにて抜擢され、2018年1月から放送されたテレビ朝日系木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」では木村拓哉演じる島崎章の息子・瞬を熱演し、注目を集めました。
子役時代から役柄が憑依したような演技に、賞賛の意を込めて「演技がうま過ぎて思わずムカつくほど」「子供っぽくない演技力」などと表現する視聴者も。瞳の奥から訴えかけるような、役の感情が本人の内面から自然と湧き上がっているような演技で、あまたいる子役の中でも頭1つ抜き出ているレベルでした。「まだ小さい子供なのに」という前置きがなくなっても、田中奏生の演技力には、思わず注目してしまう魅力があることは確かです。
田中奏生の出演作品が知りたい!
子役時代から数多くのドラマに出演してきた田中奏生の名を一躍有名にしたのが、2012年1月にNHKで放送されたドラマ「とんび」です。重松清による小説を映像化したドラマ「とんび」で、田中奏生は、主人公ヤス(堤真一)の一人息子・市川アキラの3歳の時期を熱演。堤真一演じる不器用な父親と、田中奏生のピュアな掛け合いが視聴者の涙を誘いました。
そのほかにも、2011年4月にフジテレビ系で放送されたドラマ「誰よりも君を愛す!」では、4~5歳だった頃の田中奏生の演技を見ることができますし、同年11月に、日本テレビ系で放送されたドラマ「妖怪人間ベム」にも出演。2013年1月には、芦田愛菜主演で児童養護施設を舞台にした衝撃作ドラマ「明日、ママがいない」第1話にも出演しています。
日本テレビ系で2016年10月に放送されたドラマ「レンタル救世主」では、第3話に陽太役で出演した田中奏生。ゲスト出演ながらも、父親と夜逃げして放浪している少年を印象的に演じています。
2018年9月に公開された映画「泣き虫しょったんの奇跡」にも野田洋次郎演じる鈴木悠野の幼少期役で登場。この映画は「第42回モントリオール世界映画祭」の「フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門」に出品されています。このように田中奏生はその年齢に釣り合わぬほど数多くのドラマや映画で活躍しています。
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田中奏生は「クロユリ団地」出演後に死亡説を流されていた!ツイッターやインスタは?特技は腹踊り!?
田中奏生は映画「クロユリ団地」出演後に悪質なツイート拡散で死亡説を流された!
子役らしからぬ説得力のある演技で注目された田中奏生ですが、ある時期、死亡説が流されていました。田中奏生の死亡説の噂の根源となったのは、「映画『クロユリ団地』に出ていた男の子が遺体で発見」というツイートです。これだけでも十分悪質な内容ですが、ツイートした人物は「ヤバいと思ったらRT拡散希望」とも書き記していました。
2013年4月に公開されたホラー映画「クロユリ団地」で、5歳のときにあやまって焼殺されてしまい成仏できないミノル少年役で出演していた田中奏生。本当に信じたのか冗談でなのか、3000人もの人たちが死亡説をリツイートしたと言います。モラルの欠片もありません。ミノル少年は、あくまで役柄であって、田中奏生は現在も活躍しています。
また、2020年9月の確認時点で田中奏生自身は公式ツイッターやインスタ、ブログは開設していません。最新の出演情報は所属事務所・研音のサイトか、田中奏生オフィシャルサイトから確認することができます。
田中奏生のプロフィール!特技は腹踊り!?
田中奏生は、2006年1月25日生まれで千葉県出身です。以前はスペースクラフトに所属していましたが、現在は研音に所属しています。公式プロフィールには身長163cmとありますが、まだ伸びるかもしれません。趣味は将棋で、特技はけん玉です。
2013年9月、そんな田中奏生の意外な素顔が、フジテレビ系で放送されていたバラエティ番組「ほこ×たて」で披露されていました。ドラマの番宣のため出演していた田中奏生は、誰にも負けない特技の有無について聞かれると、なんと腹踊りを披露。まるでベリーダンサーのような田中奏生の高度なベリーロールに、スタジオは驚きの声に包まれました。
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田中奏生はドラマ「BG」で木村拓哉の息子役!初舞台で初主演!
田中奏生はドラマ「BG」シリーズで木村拓哉演じる島崎章の息子役として活躍!
2018年1月にテレビ朝日系で放送されたドラマ「BG」に田中奏生が出演していました。ドラマ「BG」は、脚本家・井上由美子による完全オリジナルストーリーで、木村拓哉主演のボディーガードの物語です。子役としての実績十分な田中奏生が抜擢されたのは、木村拓哉演じる島崎章の息子役です。
2018年の撮影中に田中奏生が12歳の誕生日を迎えた際には、木村拓哉をはじめとした共演者、スタッフで誕生祝いをしてもらったことも。木村拓哉からは高級ブランドのシャープペンシルを贈られ、仲の良さが感じられました。
そして2年後の2020年6月から7月まで第2章が放送され、田中奏生は継続して島崎瞬の役を熱演していました。第2章では、木村拓也演じる島崎章と市川実日子演じる笠松多佳子の関係を後押しする演技が話題となり、ネットにも「気の利いた息子だ」「息子くん笠松先生に対してナイスアシストだったな」など、その役柄として捉えた視聴者からの称賛が並んでいます。
これまでも田中奏生と木村拓哉は、2012年にフジテレビ系で放送されたドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」で共演したことのある仲。共演歴の多い2人だけに、ドラマ内でもその親子としての空気感がよかったのかもしれません。息の合う演技が評判の2人だけに、これからも木村拓哉と田中奏生が共演することもあるかもしれないですね。
田中奏生は「BG」以外にも人気ドラマに連続出演!初舞台で初主演を飾っていた!
田中奏生は2019年2月からテレビ朝日系で放送されていたドラマ「ハケン占い師アタル」で大崎ケン役を熱演、同年4月にフジテレビ系で放送のドラマ「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜 」に小野寺大樹役で登場。さらにテレビ朝日系で2019年5月に放送された「家政婦のミタゾノ」の第3シーズンにも 玄角公平役で出演しています。2020年には3月に日本テレビ系で放送された「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」の第9話と最終話にも添野徹役で登場し、人気ドラマ内で田中奏生の姿を見かける機会もますます多くなってきました。
そんな田中奏生は、2019年3月に上映された約30分の短編映画「うちうちの面達(つらたち)は。」にて主演を飾っています。また、舞台では同年11月の演劇集団「Z-Lion」第11回公演「裏からGood Schoolへ」で、舞台初出演にして初主演という快挙も成し遂げています。公演に際し田中奏生は「ずっと出たいと思っていた粟島さんの舞台に出演が決まった時は本当に嬉しかったです。初舞台にして主演という抜擢を受け信じられない思いでした。粟島さんから『田中奏生にかけたい』と言われた言葉は一生忘れないと思います。」と語っていました。
天才子役から経験豊富な若手演技派俳優へと成長を遂げている田中奏生。今後どんな名優へと成長していくのか、ますます目が離せません。
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