寺田農は「天空の城ラピュタ」ムスカ役!高橋紀子とは離婚?娘の現在が意外!

寺田農はラピュタのムスカ役で有名!「仮面ライダーW」「ドラゴン桜」などにも出演


寺田農のプロフィール
◆生年月日:1942年11月7日
◆出身:東京都
◆身長:173cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:株式会社CESエンタテインメント

寺田農は声優や大学の特任教授としても活躍!ムスカの収録日数は…?

寺田農(てらだみのり)は、1960年代から活躍している大御所俳優です。

俳優だけでなく、声優としても活動しており、1986年8月公開の宮崎駿監督のアニメ映画「天空の城ラピュタ」ではムスカ役の声を担当。「見ろ、人がゴミのようだ」「目がぁ…目がぁ!」といった名台詞は、ストーリーの記憶が曖昧な人でも、すぐに思い出せるのではないでしょうか。

物語の鍵を握る悪役でしたが、寺田農はインタビューで「当時2日で録ったからほとんど覚えていなかった」と振り返っています。

2008年より約5年間、東海大学の特任教授を務めていましたが、生徒からムスカのモノマネを頼まれた時には「天空の城ラピュタ」を見直して台詞を覚えてから披露したそうです。

寺田農が「ドラゴン桜」や「仮面ライダーW」で演じた役は?

寺田農は1965年の映画「恐山の女」でスクリーンデビューを飾って以来、俳優として多くの作品に出演しています。

1985年には映画「ラブホテル」で、人生に絶望した男・村木哲郎役を演じ、「ヨコハマ映画祭」主演男優賞を受賞。当初、監督の相米慎二は別の役者を検討していたものの、寺田農が脚本を読んで立候補したといいます。

また、テレビドラマへの出演も多く、2005年7月から放送された「ドラゴン桜」では国語教師の芥山龍三郎に扮し、若いファンに知られるきっかけになりました。

2009年9月から放送された桐山漣と菅田将暉のダブル主演作「仮面ライダーW」には、秘密結社ミュージアムの創始者であるテラー・ドーパントこと園咲琉兵衛役で出演。ムスカ同様に、悪役としてインパクトを残していました。

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寺田農の嫁は誰?高橋紀子とは離婚?娘はレストランのオーナー!

寺田農は30歳以上年下の嫁と再婚していた

寺田農は1970年に女優・高橋紀子との結婚を発表しました。結婚を機に、高橋紀子は芸能界を引退。家庭に入り、寺田農の活動を支えていました。

高橋紀子との結婚期間は長く、おしどり夫婦と見られていましたが、結婚から36年目の2006年に離婚を発表。その後、2011年に一般女性と再婚しています。

嫁は当時30代の一般女性で、発表時点で68歳だった寺田農とは、年の差婚となりました。35歳下の美術関係者だという情報も、報じられています。また、嫁の出身地が京都であることを、寺田農がインタビューで明かしていました。

再婚後の2012年3月には、再婚前に事実婚状態だった別の女性に提訴されてメディアを賑わせましたが、和解し、現在は落ち着いた生活を送っているようです。

2016年に取材を受けた住宅についてのインタビューでは、自宅はマンションで、嫁と家事を分担して仲良く過ごしていることを語っていました。

寺田農と高橋紀子の娘はイタリアン・レストランのオーナー!

寺田農は、高橋紀子との間に娘を授かっていました。娘・寺田晴が目指したのは父親や母親とは違い、料理の世界。現在、寺田晴は麻布十番にあるイタリアン・レストラン「クチーナヒラタ」のオーナーマダムに就任しています。

「クチーナヒラタ」は2013年6月に、情報バラエティ番組「にじいろジーン」でも取り上げられた名店。レストランの公式サイトにて、寺田晴はオーナーシェフの町田武十と連名で「2010年5月に先代のオーナーから、代替わりさせていただきました」とコメントしており、店舗を引き継いだことが分かります。

寺田農の父親は画家であり、娘の寺田晴は美術系の祖父と役者の両親という表現者の血を受け継いだ存在です。分野は違うもののそのセンスが発揮されているのか、娘の営む「クチーナヒラタ」のサイトには、見た目にも華やかなメニューが並んでいます。

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寺田農は現在も現役で活躍!映画「信虎」で武田信玄の父に!

寺田農は今でも俳優として第一線で活躍中!

ベテラン役者の寺田農は、渋い演技で2000年代に入ってからも俳優として大活躍しています。

2018年1月に公開された武正晴監督の映画「嘘八百」では、絹田昭太郎役に起用されました。2020年3月29日放送のドラマスペシャル「陰陽師」、2020年2月7日公開のホラー映画「犬鳴村」などでも重厚感のある演技を見せています。

寺田農はインタビューで「古今東西、あらゆる人の考えを感じることが、本を読む利点」と、読書をすることで今でも新たな知識を吸収していることを告白。向上心に富む若い考え方が、現役の俳優として長く活躍を続ける秘訣になっているのかもしれません。

寺田農は映画「信虎」で主演!公開時には79歳!

寺田農が、2021年11月12日公開の時代劇映画「信虎」で主演を務めています。70代にして主役に抜擢された寺田農が演じるのは、武田信玄の父・武田信虎です。

撮影は2019年12月にクランクアップしたため、寺田農が77歳の時の映像ですが、公開時には79歳を迎えることになります。

「信虎」の監督を務めるのは映画「デスノート」や「平成ガメラシリーズ」でメガホンをとった金子修介。武田信虎の最晩年を描いたストーリーで、暴君のイメージで描かれることが多い彼を違った観点で切り取っています。

息子の武田信玄亡き後に、武田家の存続のために策を練る武田信虎を寺田農が熱演。1521年12月1日生まれである武田信玄の、生誕500周年での公開が実現します。

寺田農は「『信虎・信玄・勝頼』三代が成し遂げ得なかった武田家全国制覇の夢を500年後の今、この作品のヒットで叶えたい」と意気込んでいました。

威厳に満ちた演技を披露している寺田農は、まだまだ現役の俳優として、日本をエンターテイメント界を盛り上げてくれそうですね。

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