都築有夢路の名前の由来は?インスタで銅メダルを報告!両親とは仲がいい?

都築有夢路の出身は?ハーフの噂はうそ?高校生の時に千葉へ移住


都築有夢路のプロフィール
◆生年月日:2001年4月5日
◆出身:埼玉県
◆身長・体重:159cm・55kg
◆血液型:非公開
◆出身高校:鹿島学園高等学校
◆所属:株式会社ハンディ
◆東京オリンピック銅メダリスト

都築有夢路は埼玉生まれ湘南育ち!ハーフなの?

都筑有夢路(つづきあむろ)は、2021年に開催された東京オリンピックからの新種目・サーフィン女子で銅メダルを獲得した選手です。2歳年上の兄・都筑百斗も同じ競技でプロとして活躍中で、兄妹サーファーとして知られています。

埼玉県所沢市で生まれた都筑有夢路は、3歳の頃に神奈川県藤沢市の鵠沼海岸の近くに引っ越しました。湘南に引っ越してから、周囲の住民とのコミュニケーションになる面もあって、父や兄がサーフィンを開始。当初、都築有夢路はサーフィンではなく、クラシックバレエに励んでいました。

しかし、「これじゃないかも」と感じたといい、小学4年生の時にバレエを辞めてしまいます。その後、兄の影響もあり小学5年生の頃からサーフィンを始めると、どんどん上達していきました。

「あむろ」という名前や、インスタに英語を多用していることもあって、ハーフなのかと感じる人も多いようです。都筑有夢路の両親は共に日本の名前ですから、ハーフではない可能性が高いでしょう。兄弟は3人で、兄の他に都筑有夢路から見て8歳年下の弟がいます。

都築有夢路は高校生の時に千葉へ移住し成長!

都築有夢路は15歳だった2016年に、JPSA(一般社団法人日本プロサーフィン連盟)の公認を受けてプロに転向しています。高校は、地元の神奈川県藤沢市にある鹿島学園高校(湘南キャンパス)に進学。同校は個性を尊重する校風で、通学スタイルも選べる学校です。

サーフィンの道を究めるために、高校1年生の夏に父親と兄と千葉県一宮町に移住。波が良い千葉県に住むことで移動交通費を節約するためという面もありましたが、より良い環境で練習するための選択でした。

母親は週末などにサポートに通うスタイルで、末の弟の世話はについては同居の祖父母や友人の助けも受けながら、兄妹を支えたといいます。家族の支えを受け、都筑有夢路は千葉を拠点にしながらも無事に高校を卒業。大学には進学せずに、競技に集中しています。

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都築有夢路の名前の由来は?父親はサーファーの都築久美雄

都築有夢路の名前の由来は?

都築有夢路の「あむろ」という名前は、意外な理由から命名されました。母親は「男の子っぽい名前がいい」と考えて音の響きから名前を決めたとのこと。漢字は後から考え「夢有る路(みち)を歩んでほしい」という願いが込められているそうです。

平成の歌姫である安室奈美恵や、「ガンダム」の主人公のアムロ・レイとは何の関係もないのだとか。子供の名前を直感重視で決める大胆さは、娘にも遺伝しているのかもしれません。

都築有夢路の父親は生地屋の店主でサーファー

都築有夢路の父親である都筑久美雄は、サーフィンも得意ですが、全く異なるジャンルの商売を長年営んでいます。都筑久美雄は、繊維の卸街として有名な日暮里繊維街に店を構える生地屋「MOMO」の店主です。繊維関係の仕事をしていた両親の元で育ち、アパレルへと卸す生地メーカー勤務も経験したことで目利きは確か。一点物の生地を取り扱い、業者は元より一般の消費者にも人気のお店です。

藤沢の鵠沼海岸にも姉妹店を出していましたが、プロサーファーの子供たちのために千葉に移住してから閉店し、日暮里の店舗に集中しています。都築兄妹の父の店であることをオープンにしており、「MOMO」の公式インスタには都築有夢路の動画もアップされていました。

都筑久美雄は2017年7月に「サーフメディア」に掲載されたインタビューで「生活もお金もきつい時はあります」と赤裸々に告白しつつ、「それを苦労とは捉えていません」と断言。仕事をしながら子供たちの夢を応援し続けてきた父の姿を、都築有夢路も尊敬してやまないのでしょう。一番好きなサーファーを問われ「パパ」と回答。「私も両親のようになりたい」と続けており、絶大な信頼を寄せています。

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都築有夢路がインスタでオリンピック銅メダルを報告!一番に伝えたいのは両親

都築有夢路がインスタでオリンピック銅メダルを報告!

都築有夢路は、2021年5月から6月にかけてエルサルバドルで行われた「2021 ISAワールドサーフィンゲームス」で9位となり、出場権が確定している選手などを除く実質7位として、東京オリンピックサーフィン女子日本代表に選出されました。

東京オリンピックでは予選を突破し、準々決勝でオーストラリア代表のサリー・フィッツギボンズに勝利しましたが、準決勝でアメリカ代表のカリッサ・ムーアに敗戦。台風が迫る状況でしたが、3位決定戦では荒波でも鍛えてきた成果を発揮し、アメリカ代表のキャロライン・マークスを下して見事に銅メダルを獲得しました。

2021年7月28日に自身のインスタで、メダル獲得を報告。表彰台に他のメダリストと並んで撮った写真をアップしていました。翌日には「最高のチーム」と書き添え、スライドショーを投稿。日本代表の仲間と喜びを分かち合う様子が収められています。

8月14日にも改めて「みんなの応援のおかげでメダルを取れました」と綴り、波に乗る画像を公開しており、メダリストの実感が出てきたことで改めて支えてくれた存在への感謝の気持ちを噛みしめているのかもしれません。

都築有夢路が一番に喜びを伝えたいのは両親

都築有夢路は銅メダルを獲得した時に、一番に喜びを伝えたい相手を聞かれ「家族」と答えていました。移住までしてサポートしてくれた父親と、毎週末に移住先まで来てくれた母親。海外での初試合にも、母親が約1ヶ月同行していました。何よりも両親がいなければ、サーフィンは始めていません。

「有夢路」という名前の通り「自分の人生が“有る”のかなって感じています」とも、コメント。オンライン会見では、家族の支えについて「世界一のサポート」と改めて感謝を示し「その気持ちが銅メダルになって表れて、それを家族に伝えることができるのがうれしくて」と語っています。

父の都筑久美雄のインスタには、オリンピック前の2021年7月21日に、大量の寄せ書きに埋め尽くされ「夢の結実」と書かれた国旗を持って笑顔を見せる都築有夢路の写真が公開されていました。期待に応えて夢を叶えた娘に家族も喜びに包まれていることでしょう。

サーフィンは、東京オリンピックで初めて採用された競技ですが、都築有夢路の銅メダル、五十嵐カノアの銀メダル獲得によってスポーツとしての注目度も急上昇する結果となりました。

藤沢市の鈴木恒夫市長にメダル獲得を報告した際に、パリオリンピックでの金メダル獲得に向けた意気込みを伝えていた都築有夢路。サーフィンの魅力を発信しながら、次なる夢に向かって進み続けていくことでしょう。

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