2019年10月13日 更新
テッサ・ヴァーチュはロンドン生まれのフィギュアスケート選手!経歴やプロフィールは!?
◆出身:カナダ・オンタリオ州
◆身長:165cm
◆平昌オリンピック金メダリスト
テッサ・ヴァーチュは幼い頃からフィギュアスケートアイスダンスに目覚めていた?!
テッサ・ヴァーチュは1989年、カナダのオンタリオ州ロンドンに生まれました。6歳でスケートを始め、2年後に同じカナダ出身で2歳年上のスコット・モイアとカップルを組み、アイスダンス選手としてのキャリアが始まります。
そして、ジュニアグランプリシリーズでは3大会連続優勝の快挙を達成し、世界ジュニア選手権でも優勝。テッサ・ヴァーチュとスコット・モイアは、カナダ期待のアイスダンスペアとなりました。
テッサ・ヴァーチュ、シニアの世界でもトップ・フィギュアスケートアイスダンス選手へ!
テッサ・ヴァーチュはスコット・モイアとペアを組み、2006年からシニアのグランプリシリーズに参戦。翌2007年に地元カナダで開催されたスケートカナダでグランプリシリーズ初優勝を飾ります。
その後も四大陸選手権や世界選手権で金メダルを獲得するなど、カナダだけでなく世界を代表するフィギュアスケートアイスダンス選手へと成長を遂げました。
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テッサ・ヴァーチュは2年間のブランク後復帰した時ですべての大会を優勝する快挙を成し遂げていた!?
テッサ・ヴァーチュ、アイスダンス界でトップを走っていた中で突然の欠場発表!
テッサ・ヴァーチュはスコット・モイアと組んだペアで2010年にバンクーバー五輪、世界選手権と立て続けに金メダルを獲得。順風満帆な選手生活を送っていましたが、2014-2015シーズン、2015-2016シーズンを欠場し、ファンを驚かせました。
欠場理由は、テッサ・ヴァーチュが怪我を繰り返したことと、スコット・モイアとスケート技術に差が生じ始めたことだとされています。
テッサ・ヴァーチュが進化して現役に復帰?!
テッサ・ヴァーチュは2016年2月に現役復帰。相方は以前と同様にスコット・モイアでしたが、コーチをマリー=フランス・デュブレイユ、パトリス・ローゾン組に変更しました。
そして、復帰初戦のスケートカナダオータムクラシックでいきなり優勝すると、グランプリシリーズでも2連勝する快進撃で、その年のグランプリファイナルでは世界歴代最高点を記録して金メダルを獲得。復帰以前よりも進化してスケートリンクに戻ってきました。
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テッサ・ヴァーチュはスコット・モイア実生活でもパートナーだった!?
テッサ・ヴァーチュは8歳の頃から20年以上、スコット・モイアとのペアでアイスダンス選手として活躍しました。一糸乱れぬピッタリと息の合ったパフォーマンスから、フィギュアファンの間では「実生活でもカップルなのでは?」という声も聞かれるほどです。
しかし、テッサ・ヴァーチュ、スコット・モイアともに実生活での恋愛関係は否定しています。2人がお互い大切なパートナーであることは間違いありませんが、恋人関係ではなく、兄妹のような関係性とのこと。テッサ・ヴァーチュ、スコット・モイアともに別のパートナーがいることを明かしており、実際にスコット・モイアは2019年8月に自身が初めてアイスダンスのペアを組んだジャッキー・マスカリンとの婚約を発表しています。
怪我が原因で筋肉や神経に機能障害が起こるコンパートメント症候群を発生しながらも見事なカムバックを果たしたテッサ・ヴァーチュは、スケート技術だけでなく精神面でも、同性を中心に多くの支持を得ています。特に地元カナダでの人気は圧倒的で、フィギュアの大会だけでなくテレビ番組やファッション雑誌に何度も登場するなど、国民的スターと言われるほどの知名度を誇っています。
競技生活の集大成として臨んだ2018年の平昌オリンピックでは、個人戦で歴代最高得点を叩き出して金メダルを獲得。さらに団体戦でも安定した演技で、カナダに初の金メダルをもたらす原動力となりました。
2022年の北京オリンピックでも、スコット・モイアとのペアで2大会連続の金メダル獲得という偉業の達成を多くのファンに期待されていたテッサ・ヴァーチュでしたが、あらかじめ公表していた通り、2019年9月に現役引退を表明しました。
テサモエファンには少々寂しいところですが、競技生活が終わっても2人のペアが解消されるわけではなく、全国をアイスショーで回りたいという構想があるのだそう。日本公演も期待したいですね。
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