アレクサンダー・ズベレフがイケメン!世界ランキング6位の若手実力派テニスプレイヤー
◆出身:ドイツ・ハンブルク
◆身長・体重:198cm・86kg
◆2018年ATPファイナルズ優勝
2019年8月から9月にかけてアメリカ・ニューヨークで行われたテニスの4大国際大会の1つ、全米オープンでベスト16入りを果たしたアレクサンダー・ズベレフ。ドイツ出身の若手実力派テニスプレイヤーです。スラっとした長身に、少し長めのブロンドヘアー。まだ少しあどけなさが残る可愛らしい笑顔の彼に、女性ファンが多いのも納得です。
現在世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチが30歳を過ぎていることを考えると、向こう10年は活躍が期待できる選手の1人です。
アレクサンダー・ズベレフの輝かしい戦歴!プロフィール大公開
アレクサンダー・ズベレフはドイツ出身ですが、そのルーツは旧ソ連・ロシアにあります。というのもアレクサンダー・ズベレフの両親は共にロシアの出身で、父親は元プロテニスプレイヤーのアレクサンダー・ズベレフ・シニアです。母親もテニスプレイヤーで、現在若手で活躍中のテニスプレイヤー・デニス・ジャポバロフの母親とともに、ロシアのトップジュニアだったそうです。
そんなテニス界のサラブレッドとして1997年に生まれたアレクサンダー・ズベレフ。10歳離れた兄、ミーシャ・ズベレフと共にテニスの道を歩み、ジュニア時代から頭角を現していました。
2013年全仏オープン男子ジュニアシングルスでは決勝に進出。惜しくもクリスチャン・ガレンに敗れてしまったものの、結果は準優勝。2014年全豪オープン男子ジュニアシングルスでは優勝を果たし、その後も着実にキャリアを積み重ねていきます。
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2015年ハイルブロンでのチャレンジャー大会で優勝し、世界ランキングトップ100入りを果たしたアレクサンダー・ズベレフ。ウィンブルドン選手権でグランドスラム初出場を果たし、1回戦で初勝利を飾ります。惜しくも2回戦目で敗退してしまいますが、結果同年には最終83位となり、男子プロテニス協会から年間最優秀新人賞を受賞することとなります。
そして2016年、全米オープンでは3回戦まで進出。ウィンブルドンでは初めてシードを勝ち取ります。そして同年9月に行われたサンクトペテルブルク・オープンで決勝に進出し、見事ATPツアー初優勝を果たします。当時19歳でしたが、10代でのツアー優勝は、2008年のマリン・チリッチ以来の出来事です。
そしてアレクサンダー・ズベレフの飛躍の年となる2017年。初のマスターズ優勝を飾ります。しかもその大会の決勝の相手は当時世界ランキング2位、現在1位のノバク・ジョコビッチです。その彼を倒し、大会終了後には自己最高の世界ランキング3位にまで上り詰めました。
2018年もアレクサンダー・ズベレフの躍進はとどまることを知らず、3度目のマスターズ優勝。そして第2シードで出場した全仏オープンでは、初めてベスト8まで進出を果たします。
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アレクサンダー・ズベレフのプレーの特徴は?どんな性格?
そんなアレクサンダー・ズベレフの特徴は、198cmもの長身と、それに伴う長い腕から繰り出される強力なストロークです。アグレッシブベースライナーとして強力なストロークを武器に自ら攻撃を仕掛け、相手をぐいぐい押していきます。
高身長の選手は得てして俊敏さに欠ける傾向にありますが、アレクサンダー・ズベレフは高身長の利を活かして素早い切り替えしや長いリーチでカバーをしています。そんな彼から放たれるサーブは、なんと220km。一般人には想像もつかない速さです。
テニスというスポーツは、メンタルがプレーにかなりの影響を及ぼします。大坂なおみが全米オープンで優勝した時には、メンタルの振れ幅が見て取れるほどでした。まだ20代前半のアレクサンダー・ズベレフも、例外ではありません。彼はマスターズを3度制覇している実力の持ち主にも関わらず、グランドスラムではなかなか勝ち進むことができません。
本人曰く、グランドスラムでより好成績を狙うばかりに、自分にプレッシャーをかけすぎてしまうことが原因の1つとのこと。2019年1月に開催された全豪オープンでは、試合でいら立つあまり何度も地面にラケットをたたきつけ、最後はラケットを投げ捨てるまでに。ラケットはぐしゃぐしゃに折れ曲がり、見るも無残な形になりました。
若いが故と片付けることは簡単ですが、せっかくの実力が無駄にならぬよう、ぜひメンタルコントロールの術を身に着けてほしいものですね。
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アレクサンダー・ズベレフと錦織圭はどちらが強い?今までの戦歴は?
テニスにあまり詳しくなくても、日本人であれば誰もが知っている錦織圭。日本人ならアレクサンダー・ズベレフと錦織圭ではどちらが強いのか、ということが気になるのではないでしょうか。
アレクサンダー・ズベレフと錦織圭は今までに三度対戦しており、結果としては、2勝1敗でアレクサンダー・ズベレフに軍配が上がっています。現在2人の世界ランキングは拮抗しており、アレクサンダー・ズベレフが6位、錦織圭が7位です。しかし錦織圭が30歳なのに対し、アレクサンダー・ズベレフはまだ22歳という若さです。伸びしろという観点からすると、もしかしたらアレクサンダー・ズベレフに分があるかもしれませんね。彼が今後どのように飛躍していくのか、楽しみです。
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