安部孝駿のハーフの噂はうそ?父親の影響で陸上をスタート!
◆出身:岡山県
◆身長・体重:192cm・86kg
◆血液型:非公開
◆出身校:中京大学
◆所属:ヤマダホールディングス
◆2019年日本陸上競技選手権大会 400MH 優勝
安部孝駿はハーフ?噂の所以は?
安部孝駿(あべたかとし)はハードル走を得意とする陸上選手で、192cmを超える日本人離れした体格の持ち主です。
日本人離れした体格と彫りの深い顔立ちから「ハーフなのでは?」と噂されることもあるようですが、安部孝駿は生粋の日本人。元プロサッカー選手の中澤佑二と似た雰囲気のあるロングヘアは、祖母の血を受け継いだ天然パーマだといいます。
安部孝駿は父親の影響で陸上をスタート!陸上一家だった!
安部孝駿が陸上を始めたのは小学校6年生の時。当初はソフトボールと掛け持ちをしていたのだとか。
陸上を始めたのは、円盤投の元岡山県記録保持者で指導者としても活躍する父親の影響で、母親も学生陸上で活躍した陸上一家の安部家。さらに弟の安部宏駿も円盤投の選手で、日体大の学生だった2015年5月にマークした52m68という記録は、2021年8月現在も破られていない岡山県記録となっています。さらに、2011年に安部宏駿が岡山県高校選手権の円盤投で出した50m63の記録も、同様に同県の高校記録として現在まで燦然と輝いています。
安部孝駿とブルゾンちえみの関係は?高校時代のエピソードも
安部孝駿とブルゾンちえみの意外なつながりとは?
安部孝駿をネット検索すると、ブルゾンちえみの名前が出てきます。これはブルゾンちえみが中学生時代、安部孝駿の追っかけをしていたからなのだとか。
ブルゾンちえみが中学、高校、大学と陸上の長距離選手だったことは、彼女が2017年に「24時間テレビ」のチャリティマラソンでランナーを務めたことで、知っている人も多いかもしれません。そんなブルゾンちえみは2019年4月10日放送の「あいつ今何してる?」で、1つ下の他校のイケメン選手が気になっていたと告白しています。
そのイケメン選手と中学3年生の時に写真を撮ってもらい、現在も自宅に大切に保管しているとのこと。ブルゾンちえみは岡山県出身で、番組スタッフがそのイケメン選手は今どうしているのか調査した結果、安部孝駿だったことが判明します。
番組の取材を受け、「高校時代には競技場のスタンドから視線を感じたことがあった」という安部孝駿。しかし、それがブルゾンちえみだったとは気付いていなかったそう。日本を代表する陸上選手に成長した安部孝駿に、ブルゾンちえみは「育ったね」と感慨深げに語っていました。
安部孝駿は高校時代からハードルで才能が開花!
安部孝駿は中学時代から本格的に陸上を始め、短距離・中距離、ハードルと様々な競技を経験します。
高校はスポーツの名門校である岡山県立玉野光南高等学校に進学。ここからハードルに種目を絞り、1年生にして110mハードルで3位入賞を果たしました。
その後、400メートルハードルにおいてインターハイと国体の2冠を達成。高校卒業後は父親の母校である中央大学に進み、2011年のアジア陸上競技選手権大会で優勝するなど華々しい記録を打ち立てています。
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安部孝駿がオリンピックにかける想いは?男子400mハードル予選の結果も
安部孝駿がオリンピックへの想いを吐露
安部孝駿は、東京オリンピックに並々ならぬ思いがあったといいます。
本来であれば、2020年に開催されるはずだった自国開催のオリンピック。ここ数年、夢の舞台へ進むために努力してきた安部孝駿にとって、1年の延期はかなり厳しいことだったようです。
それでも「高校生の頃からずっと出たいと思って目指してきた舞台」への切符を手にした安部孝駿。「家族やチーム、多くの人が支えてくれた」と語り、様々な思いを胸にオリンピックに臨みました。
安部孝駿が挑んだ男子400mハードルの結果は?
安部孝駿は、2021年7月30日に行われた東京オリンピック男子400mハードル予選に5組目で出場しました。しかし、「今ひとつキレがなかった」と悔やまれる走りで組6着の49秒98で予選敗退。準決勝進出は果たせませんでした。400mハードルは日本人で唯一、準決勝に進んだ山内大夢も敗退。安部孝駿らを含めた日本人勢初の決勝進出の夢は、パリまで持ち越されることとなりました。
オリンピック終了後、地元岡山の市役所を訪れた安部孝駿は「目標だった自己ベストや決勝進出を果たせなかったけど、あの舞台に立てて走れたことが本当に幸せでした」と語り、多くの人に支えられて大舞台に臨めたことを感謝していました。
オリンピックを前にアキレス腱を痛め、思うように練習ができなかったことから完全燃焼とはいかなかった安部孝駿。「一生忘れられないレースになりました」と語った言葉には、複雑な思いも絡んでいたのかもしれません。2021年に30歳を迎える彼が今後の競技生活をどのように送るのか分かりませんが、陸上との関わり合いはずっと続いていくのではないでしょうか。
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