東村アキコ「東京タラレバ娘」あらすじネタバレ!休載理由の急病って?

東村アキコ「東京タラレバ娘」あらすじネタバレ!休載理由の急病って?

東村アキコ「東京タラレバ娘」独身アラサー女子阿鼻叫喚のあらすじネタバレ!

東村アキコの「東京タラレバ娘」は、「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」というモノローグから始まります。

あの時ああだったら、こうなっていれば、と言いながら、気が付けば33歳独身となってしまった脚本家の鎌田倫子と、親友の香と小雪。モデルの彼女がいる人気ミュージシャンとなった元カレと関係を持ってしまう香と、妻子がいると知った上で丸井と不倫関係に陥る小雪。そして女子会中に「このタラレバ女!」と金髪美青年KEYに罵倒された挙句、ドラマを降板することになってしまった倫子。東村アキコの「東京タラレバ娘」では、三者三様の物語が展開されます。

とにかくセリフがアラサー女子の心をえぐると評判の「東京タラレバ娘」。2016年9月に発売された最新刊では、小雪が不倫の一線を越えようとしたり、香の妊娠疑惑が晴れたり、倫子と早坂のデートにKEYが現れるなど、続きが気になる内容になっています。

東村アキコ「東京タラレバ娘」休載の理由は急病?

東村アキコの人気作「東京タラレバ娘」は、講談社「Kiss」誌上で、2014年5月号より連載が開始されています。コミックスの既刊は2016年9月現在で6巻です。一方で、同じく「Kiss」で連載され、アニメ化や、映画化もされた、オタク女子が巻き起こす騒動を描いた、東村アキコのラブコメ「海月姫」の連載は不定期連載扱いになっています。コミックスは、2014年より年1回の発売ペースです。

これまで連載を順調に続けてきた「東京タラレバ娘」ですが、2016年8月25日に、「Kiss」10月号にて急きょ休載と発表。体調は回復に向かっており、11月号には作品が掲載されました。休載の理由は急病とされていましたが、実際はどうだったかというと、本人のブログやTwitterにも詳しいことは書かれておらず、多忙さがうかがえる内容ばかり。実は「東京タラレバ娘」も不定期連載扱いなので、突然の休載はあり得るのですが、なんにせよ東村アキコの体調が心配な休載となりました。

東村アキコ「ヒモザイル」で嫌われた?連載再開はいつ?

東村アキコ「ヒモザイル」で嫌われた?実録ヒモ男養成漫画の評判

東村アキコが、2015年10月より連載を開始した「ヒモザイル」は、東村アキコの下で働くアシスタント男子たちを、世のキャリアウーマンのための立派なヒモ男に育成しようという、とんでも実録漫画です。ファッションを指南するなどして、アシスタント男子たちを、ヒモ男通称「ヒモザイル」に育成。東村アキコが、経済力はあるものの、結婚できないキャリア女性とマッチングさせていくという企画でした。

そもそも、オタク女子を総称して腐女子と称したことのある東村アキコ。世間から少々感覚がずれているのか、「それはヒモじゃなくて、主夫育成じゃないのか」といった冷静なツッコミも見られました。また、そもそもヒモ男というコンセプトを受け付けないという層が一定数存在していることから、ネットを中心に、「ヒモザイル」への批判が殺到。2015年10月21日に休載することが発表されると、騒動はようやく落ち着きを見せる結果となりました。

東村アキコ「ヒモザイル」賛否両論!連載再開はいつ?

東村アキコ「ヒモザイル」は、2015年10月21日に休載が発表されました。東村アキコなりに、自身のアシスタントたちの将来を心配しての行動でもあったため、休載については、賛否両論の感想が寄せられました。中には、「結果的に彼らがどうなるのかという結果やデータが知りたい」「オタク男子はああでもしないと結婚枠に入れないから」と純粋な興味や好意的な意見も少なくなかったようです。

そのため、作品の内容というよりは、「ヒモ男育成」というキーワードが奇をてらいすぎて災いしたのではないか、との結論が多くみられました。そんな東村アキコの「ヒモザイル」ですが、2016年10月現在も休載中です。東村アキコは、「ヒモザイル」の休載時に、「実録だからこそ、読者からの反響と向き合わずに創作できないと判断した」とコメント。他作品の連載が重なっていることもあり、連載再開のめどは立っておらず、それらしいお知らせも掲載はされていません。

東村アキコ「東京タラレバ娘」TVドラマ化!主演は吉高由里子で作者歓喜!

東村アキコ「東京タラレバ娘」が、2017年1月にTVドラマ化されることが発表されました。主演は、NHK朝ドラ「花子とアン」で主演を務めた吉高由里子。吉高由里子は、今回の鎌田倫子たちのような境遇の女子に対し、同級生が結婚したり、母になった姿をみて、「そんな歳になったんだな」と思いつつも、あまりピンとこない自分と似ているところがあるとコメントしています。

脚本を手掛けるのは、ドラマ「花咲舞が黙ってない」や「ごくせん」シリーズも手掛けている松田裕子です。作者の東村アキコは、ドラマ化に際し、「と、東京タラレバ娘が……私の大大大好きな吉高さん主演でド、ドドドドドドラマ化だとお~っ!?全国のタラレバ娘のみなさん、水曜夜10時の女子会は禁止だァァ!!!!」と、先生少し落ち着いてくださいと言いたくなるテンションのコメントを発表。

吉高由里子演じる倫子がどのように表現されるかも楽しみですが、香や小雪といった、クセのある女子を誰が演じるのかにも注目が集まります。さらに気になるのは、「本編よりもえぐってくる」「むしろこのコーナーだけで1冊本を作ってほしい」とまで言われるほど人気の巻末コーナー「タラレBAR」が再現されるかどうかです。

多くの女子が頷き、傷をえぐられて悶える「東京タラレバ娘」の真骨頂ともいうべきコーナーでもあるので、「原作を知らない視聴者がどんな反応をするのか気になる」という意見も見られます。晩婚化が進んだとはいっても、個人によって事情はさまざま。そんな30代独身女子の数例を示した「東京タラレバ娘」は、皆いろいろな事情や、痛み、カッコ悪いところを抱える1人の人間であることを教えてくれます。現実を突きつけつつも30代女子の光であり続ける作品です。

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