2021年2月16日 更新
石丸幹二はドラマで父親役も!実生活での結婚は?劇団四季の看板俳優だったけど退団した理由は?
◆出身:愛媛県
◆身長:174cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:ザ・ライブラリー
石丸幹二はドラマで父親役も!実生活での結婚は?
劇団四季に17年間在籍し、数々の舞台で主演を務めてきた石丸幹二(いしまるかんじ)。「ミュージカル界の貴公子」との異名を持っており、その実力は高く評価されています。
2007年末に劇団四季を退団。2009年からは、ドラマでも活躍するようになります。2013年7月に放送を開始して大ヒットしたドラマ「半沢直樹」で、憎々しい支店長・浅野支店長役を見事に演じ切り、知名度を一気に上げました。
また、2020年9月より放送を開始したドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」では、松岡茉優演じる主人公・九鬼玲子の父親である桃田保男役を演じました。作品では父親役を演じることもある石丸幹二。結婚しているのか気になるところですが、実生活では結婚しておらず、子供もいません。
石丸幹二は劇団四季の看板俳優だった!退団理由は?
石丸幹二といえば、元劇団四季の看板俳優です。大学4年生だった1990年に、劇団四季に一発合格で入団。精鋭が集まる劇団四季の中で、入団後すぐに「オペラ座の怪人」のメインキャストに抜擢されたというのですから、当時からズバ抜けた才能の持ち主だったようです。
その後も石丸幹二はメキメキと頭角を現し、一気にトップスターへ。甘いマスクとその実力に魅了されたファンは数知れず、それから17年間ずっと劇団四季の看板俳優として年間200~250本以上の舞台をこなしていきます。
しかし劇団四季に入団して17年目、当時42歳の石丸幹二は、劇団四季を退団してしまうことに。自身の劇団四季での活動を、「決して順風満帆ではなかった」と振り返る石丸幹二。体の故障もあったことから、「このまま自分がいたら足手まといになる」と判断し、退団を決めたそうです。
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石丸幹二の実力が発揮された「エリザベート」!「半沢直樹」出演後に感じた変化は?
石丸幹二の実力が発揮された「エリザベート」
石丸幹二の実力が光った代表作の1つが、舞台「エリザベート」です。「エリザベート」は、19世紀後半のオーストリアを舞台に皇妃エリザベートの生涯を描いた作品で、1992年の初演以降、世界各地で上演されています。
石丸幹二は2010年と2012年、2度にわたり黄泉の帝王・トート役を演じました。死の概念を擬人化した存在で、エリザベートにとっては死の象徴であるトート。石丸幹二はこの役柄を演じるにあたり、「どの表現方法が正しいということがない役」としたうえで、「面白味とやりがいがあります」と語っていました。
石石丸幹二が「半沢直樹」出演後に感じた変化は?
「ずっとイメージを変えたかった」と語る石丸幹二にとって、まさに転機になったドラマが「半沢直樹」の浅野支店長役です。石丸幹二が、出演したことによって「新しい扉を開いた」と振り返るこの作品。本人にとっては初めての悪役だったにもかかわらず、これ以降は悪役のオファーばかり来るようになったといいます。
2020年2月には、半沢直樹に倍返しされた人々に焦点を合わせたTBSラジオオリジナルドラマ「『半沢直樹』 敗れし者の物語 by AudioMovie」に出演しました。
ドラマの最後は「いつか必ず復活するぞ」と思いながら撮り終えたという石丸幹二。「こんな形で、浅野匡として皆さんの前に現れることができるとは」と、喜びを語りました。
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石丸幹二の歌唱力と歩みを堪能できるアルバム!ミュージカル「パレード」が帰ってきた!「青天を衝け」に出演
石丸幹二の歌唱力と歩みを堪能できるアルバム
日本を代表するミュージカル俳優として舞台に立つだけでなく、ドラマにも出演している石丸幹二。歌手としても、その歌唱力を存分に生かした活動をしています。
コンサートへの出演や、CDのリリースを精力的に行っており、2020年10月には、デビュー30周年を記念したベスト盤「The Best」と、デュエット曲を集めた「Duets」を同時リリースしました。
「30年、板の上に立ってきた自分の歴史を刻みたい」との思いから、思い入れの強い曲を自身で選曲したのだそう。制作にあたり、「デビューから今までの歴史のページをめくっているような気持ち」になったと明かしていました。
石丸幹二主演の「パレード」が再演!大河ドラマ「青天を衝け」で大久保利通役!
2021年1月より再演されているミュージカル「パレード」で、主演を務めている石丸幹二。「パレード」は、2017年5月に初演が上演されました。
20世紀初頭のアメリカで起こった冤罪事件をテーマにしたミュージカル「パレード」で石丸幹二が演じているのは、主役のレオ・フランク。その人物像については「武士のような人」と分析しており、自身とはあまり共通点がないのだそう。そのため、演じるにあたって、「新たなキャラクターを自分の中に刻んでいく」作業をすると語っています。
2017年の初演時、相手役のルシールを演じた堀内敬子とは17年ぶりの共演でしたが、「とってもやりやすかった」のだとか。石丸幹二やスタッフの新型コロナウイルス感染で公演スケジュールは変わったものの、無事に回復して上演、好評を得ていました。
2021年2月14日より放送開始の大河ドラマ「青天を衝け」では、大久保利通役を務めます。一般に知られている理知的なイメージに触れながら「人間くさいところがあるはずだ」と感じていることをコメント。どんなキャラクターとして演じるのでしょうか。舞台やドラマで活躍している石丸幹二。今後の作品も、楽しみです。
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