ジェイドン・サンチョはサッカーの天才!10代で成し遂げた偉業とは?
◆出身:イングランド・トリニダード・トバゴ
◆身長・体重:180cm・76kg
◆ポジション:フォワード
◆所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
ジェイドン・サンチョはサッカーの天才!
ジェイドン・サンチョは、ドイツのブンデスリーガに属するボルシア・ドルトムントでプレーするサッカー選手です。攻撃と守備の両方を担うミッドフィルダーを任される彼は2000年生まれのまだ若い選手ながら、しばしばサッカーの天才と称されます。
ボルシア・ドルトムントと同じブンデスリーガに属するバイエルン・ミュンヘンに所属し、ジェイドン・サンチョと同じミッドフィルダーのトーマス・ミュラーは、「ドリブル、スピード、テクニックによって危険な状況を作り出す天才的な選手。同様の資質を持つドリブラーはいるが、彼らにはジェイドン・サンチョのようにズバ抜けた判断力はない」とベタ褒め。
トップチームで10年以上にわたってプレーし、ユース時代からドイツ代表に選出されてきたトーマス・ミュラーにこれだけ絶賛されるジェイドン・サンチョが持つサッカーの素質は、やはり生まれ持ったものなのでしょう。
ジェイドン・サンチョが10代で成し遂げた偉業とは?
ジェイドン・サンチョは、10代にして数々の偉業を成し遂げています。2019年シーズンはリーグ戦全34試合に出場。12ゴールとシーズン最多の14アシストを決め、アシスト王に輝きました。
また、アシストばかりでなく自分でゴールを決める能力も高く、10代でブンデスリーガ通算25ゴールを達成した第1号にもなっています。
さらに、サッカー選手の移籍に関する情報を網羅したドイツの分析サイト「transfermarkt(トランスファーマルクト)」によると、ジェイドン・サンチョが2017年にドルトムントへ移籍した際の市場価値は、日本円で6億円あまりに相当する500万ユーロだったそうです。しかしその後の活躍により大きく評価を上げたジェイドン・サンチョの市場価値は移籍した当時の20倍以上にもなり、今では1億3000万ユーロとされています。
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ジェイドン・サンチョのプレースタイルは!?プロフィールも紹介!
ジェイドン・サンチョのプレースタイルは?
ジェイドン・サンチョはウイングを中心に、パス、シュート、ドリブルと何でもこなせるアタッカーであると同時に、セカンドストライカーとしても機能するマルチなプレースタイルが持ち味です。
特にゴール前で焦らずボールをさばくプレーにはベテランを思わせる落ち着きがあり、巧みにコントロールするシュート技術で得点につなげます。また、ブンデスリーガでプレーする選手に求められる戦術を理解する能力にも優れています。
ポジショニングの上手さや相手のスキを突くランニング。ゴール前での的確な判断力も高く評価されており、有能な若手選手が多いサッカー界でもトップクラスと言われています。
ジェイドン・サンチョのプロフィールと経歴
ジェイドン・サンチョは2000年3月25日生まれ、イングランド・ロンドンの出身です。7歳からイングランドのプレミアリーグに属するワトフォードFCのリザーブチームでプレーし、2015年3月に14歳でマンチェスター・シティの育成チームであるマンチェスター・シティ EDSに移籍しました。
そして2017年8月、16歳でドイツのボルシア・ドルトムントへ移籍したジェイドン・サンチョは、彼と入れ替わりでバルセロナへ移籍したデンベレが着けていた背番号7でプレーすることになります。クラブによっては、エースが背負う10よりも重要な意味を持つこともある背番号7を与えられるとは、ジェイドン・サンチョに対する期待の大きさが分かります。
移籍から2ヶ月後の10月21日、フランクフルト戦でブンデスリーガにデビューしたジェイドン・サンチョは翌シーズンに12ゴール14アシストを記録。ブンデスリーガの年間ベストイレブンに選ばれるほどの存在感を示しました。
ブンデスリーガとDFBポカールの優勝クラブとで戦う「DFLスーパーカップ」ではクラブを優勝に導く決勝ゴールを挙げ、最近では2020年5月31に開催されたSCパーダーボルン07との試合で自身初のハットトリックを達成するなど、その活躍は留まるところを知らないジェイドン・サンチョ。「UEFA U-17欧州選手権」で最優秀選手に選ばれるなど、イングランド代表としての活躍も目覚ましく、今後ワールドカップでも華麗なプレーを見せてくれそうです。
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ジェイドン・サンチョに赤い悪魔が白羽の矢を立てた!?
若くして数々の素晴らしい記録を打ち立てるジェイドン・サンチョ。将来性が期待されるサッカー界の新星として注目を浴びれば、自ずと各国のビッグクラブが獲得に乗り出すのは当然の流れです。ジェイドン・サンチョにも、チェルシー、レアル・マドリードなど名だたる強豪が興味を示していると噂されています。
その中で特に強い関心を寄せていると言われるのが、プレミアリーグに属する“赤い悪魔”マンチェスター・ユナイテッド。ジェイドン・サンチョの母国であるイングランドの名門・マンUが白羽の矢を立てたとなれば、彼も心中穏やかではないかもしれません。
しかし、ボルシア・ドルトムントにとってもジェイドン・サンチョは今やクラブには不可欠な主軸選手。簡単に手放すはずはなく、彼の移籍に応じる額を最低でも1億ポンドに設定するものとみられています。日本円にしておよそ132億円にも上る高額な移籍金が必要になり、新型コロナウィルスの蔓延による感染拡大で大きな打撃を受けているサッカー界では、たとえビッグクラブといえども簡単に捻出できる額はないでしょう。
ジェイドン・サンチョがマンUへの移籍を希望?真相はいかに…!
イギリスのスポーツ専門チャンネル「Sky Sports(スカイスポーツ)」は、2022年の夏までボルシア・ドルトムントとの契約を残しているジェイドン・サンチョが、2020年夏の移籍市場で他のクラブと契約する可能性は低いだろうとしています。
しかしその一方で、ドイツの日刊紙「ビルト」はジェイドン・サンチョがマンUへの移籍を希望しており、これを阻止しようとするボルシア・ドルトムントが日本円で約157億円に相当する1億1800万ポンドの移籍金を下回るオファーを拒否する構えを見せていると報じています。
両クラブが正式なコメントを出していないため真相は定かではありませんが、ドルトムントとマンUの間でどんな攻防が繰り広げられるのか注目が集まります。
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