大久保篤は漫画家、イラストレーターとして活躍している!ファンタジー漫画の多い彼の代表作は!?
◆出身:東京都
◆デビュー作:一善の骨(2001年)
◆代表作:ソウルイーター(2004年~2013年)
大久保篤はダーク・ファンタジー絵柄が特徴の漫画家でイラストレーター!
大久保篤(おおくぼあつし)は1979年生まれの日本の漫画家です。ティム・バートンのアニメ映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「ティムバートンのコープス・ブライド」を彷彿とさせるダーク・ファンタジーな絵柄が多いものの、同時にポップな要素も取り入れていていて、漫画家としてだけでなく、イラストレーターとしても活躍しています。
大久保篤の「ソウルイーター」が全世界累計発行部数1600万部を超える大ヒット漫画に!
大久保篤はファンタジー漫画を多く手掛けていて、2004年から月刊少年ガンガンで「ソウルイーター」の連載を開始。死神武器職人専門学校を舞台としたファンタジー漫画で、悪人の魂99個と魔女の魂1個を武器に食べさせ、死神様の武器「デスサイズ」を作ることを目指します。
「ソウルイーター」は2008年にテレビ東京系列でテレビアニメ化されるヒット作品となり、全世界累計発行部数は1600万部を超える代表作となりました。
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大久保篤の経歴やプロフィールを紹介!
大久保篤が21世紀マンガ大賞を受賞!
大久保篤は東京アニメーター学院を卒業後、「ホーリートーカー」の綾峰欄人のアシスタントを務め、2001年に第3回エニックス21世紀マンガ大賞を受賞し、漫画家への一歩を踏み出します。
「月刊少年ガンガン」の読み切り作品「一善の骨」で漫画家デビューを飾り、2001年から「B壱」の連載を開始。「B壱」は2002年で連載を終え、次作の「ソウルイーター」で大ブレイクを果たしました。
大久保篤は単行本の巻末でも漫画を書いていた?
大久保篤は単行本の巻末で「アツシ屋」というオマケ漫画を書いていて、そこでは「アッシャー」に扮して様々な情報を伝えていて、自分の性格について「ツンデレ」と明かしています。
また、アシスタントを動物やロボット等のキャラクターで紹介していて、アシスタントが辞める際にはそのキャラクターの墓を立てるといったユニークな漫画も書いています。
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大久保篤が「ソウルイーター」に続いて「炎炎ノ消防隊」も大ヒット!その内容とは?
大久保篤の「炎炎ノ消防隊」がアニメ・舞台化もされるヒット作品に
大久保篤は大ヒットした漫画「ソウルイーター」の連載は2013年で終了となりました。その後、2015年に週刊少年マガジンで「炎炎ノ消防隊」の連載を開始。
「炎炎ノ消防隊」は災害をきっかけに体質が変異し、身体から炎を発してしまうことになった「焔ビト」と呼ばれる怪物と、「焔ビト」と戦う特殊消防隊を描いたSFダーク・ファンタジーで、主人公は少年のシンラです。
火事によって母親と弟を亡くしたシンラは、自分の足から炎を出すことができる第三世代であり、それが火事の原因だと周囲から揶揄されていました。部屋に自分以外の物体がいたことを目撃していたシンラには自分が火事の原因ではないことが分かっていて、そのことを突き止めるために、他人に同じ思いをさせないために幼い頃から特殊消防隊に入ることを夢みていました。
シンラは訓練学校を卒業し、「焔ビト」や伝導者一派といった悪と戦います。「炎炎ノ消防隊」は「ソウルイーター」に続いて大人気連載中で、2019年からはTBS系列でテレビアニメ化されました。少年漫画を代表する漫画家となった大久保篤は、これからも子供たちを中心に楽しませてくれそうですね。
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