2022年8月16日 更新
戸田恵子 元夫・池田秀一との離婚原因、子供は?三谷幸喜、山寺宏一とのいい関係!
戸田恵子 元夫・池田秀一との離婚原因、子供は?シャアVSマチルダ夢の対談とは?
女優・声優・ナレーター等、幅広い活動で才能が溢れる戸田恵子。元夫・池田秀一は、あの有名な「機動戦士ガンダム」の赤い彗星、シャア・アズナブル役の声優です。ちなみに戸田恵子は、この作品でみんなの憧れ、アチルダ・アジャンを演じていました。当時は「シャアとマチルダさんが結婚」と随分話題になりましたが、数年後に離婚。離婚原因については明かされていませんし、子供も作らないままでした。戸田恵子と元夫・池田秀一は、離婚以降、全く共演はなかったのですが、2010年「月刊エース」というアニメ専門誌で、この2人の夢の対談が実現しました。その時の様子を、自身のブログで「シャアさまのお招き」とした戸田恵子。元夫・池田秀一との仲睦まじいツーショット写真を掲載していますが、「多くを語りますまい……」と、暗に過去の離婚原因については触れない姿勢でした。このオファーが来た時は「本当に?」と耳を疑った戸田恵子でした。しかし、その後に大喜びで引き受けている様子から、当時の戸田恵子と元夫・池田秀一の離婚原因は憎しみ合うようなものではなかったということでしょうね。ちなみに戸田恵子は2度目の結婚も、子供がいないまま離婚しています。
戸田恵子 三谷幸喜への信頼、山寺宏一への悪ノリでいい関係!
戸田恵子が脚本家・三谷幸喜の作品に頻繁に出演していることで「不倫関係」が囁かれたこともありましたが、それは違ったようです。駆け出しの頃から楽屋に花を贈るほど戸田恵子のファンだった三谷幸喜。三谷幸喜作の初の連ドラ「総理と呼ばないで」制作時に、「あなたのことをよく知っている自分が脚本を書くから、何も心配しないで」と、出演オファー受諾を渋る戸田恵子を説得したといいます。以降、戸田恵子と三谷幸喜の強力タッグは、役者と脚本家の強い信頼関係で結ばれているようです。「一人芝居」に戸田恵子が出演した時には、三谷幸喜の理想に沿えない自分を嘆き、何度も何度もアタックする様子が戦友といういい関係にも見えました。そして戸田恵子のもう一つのいい関係の相手が、「アンパンマン」でめいけんチーズをはじめ、多くの声を演じている山寺宏一。戸田恵子とは、付き合いが長い分、かなりキツイことも言い合える仲のようです。山寺宏一の結婚報告のあったこの日、戸田恵子は「アンパンマン」の収録で一緒になったようで、その日付けのブログに盛大な祝福の言葉を述べつつも、「何気に元嫁(メロンパンナ役・かないみか)もいるぜぇ」と悪ノリ。しかし、これも戸田恵子と山寺宏一が、声優仲間としていい関係を築いている証でしょう。
戸田恵子 声優作品代表作ランキング!「アンパンマン」「きかんしゃトーマス」「ラプンツェル」
戸田恵子 声優作品代表作ランキング!「アンパンマン」「きかんしゃトーマス」「ラプンツェル」を演じ分ける実力派声優!
戸田恵子は多くのアニメ作品に声優出演していますが、特に主役であることが多いですね。そこで人気順に声優作品代表作ランキングを作ってみました。やはり何といっても1位は、老若男女が知っていて今もなお人気の「アンパンマン」の主人公、アンパンマン役。まさか現在57歳のオバサマが、子供たちのヒーローなんて信じられませんよね。そして2位3位と続くのは、子供たちに人気の「きかんしゃトーマス」のトーマス役。そして、こちらは主人公の母親役ではありましたが「ラプンツェル」も記憶に新しいでしょう。それにしても戸田恵子の声のバリエーションの広さには驚かされます。もしかすると、中年期を迎えた人たちにとったら「キャッツアイの瞳役」「ゲゲゲの鬼太郎の3代目鬼太郎役」、前述の「マチルダさん」が戸田恵子のイメージかもしれませんね。本人のイメージとは関係なく、知的であったりセクシーであったり、時にはヒーロー、時には悪女を見事に演じ分けられる、日本でも屈指の実力派声優として戸田恵子は重宝されているのです。
戸田恵子 被災地の子供たちが「アンパンマン」を救った
1988年の「アンパンマン」放送開始から今日までの27年間、アンパンマンであり続ける戸田恵子ですが、2013年に作者のやなせたかしが心不全でこの世を去ってしまったことで心に穴があいてしまったそうです。今まで面と向かって「ありがとう」を伝えてこなかった後悔の念ですっかりしょげてしまった戸田恵子。「もうやりたくないな」という気持ちに駆られていたといいます。そんな戸田恵子とアンパンマンを救ったのは、東日本大震災の被災地の子供たちでした。被災地を訪問した時に、アンパンマンやバイキンマンの着ぐるみが現れると大はしゃぎする子供たち。その様子を見た戸田恵子は、自分たちの事情で彼らから夢を奪ってはいけないと思ったようです。そして戸田恵子は「1本でも多く子供たちにアンパンマンを届ける」という思いを天国のやなせたかしに誓ったそうです。もはやここまでくると世間のチビッ子やその親の世代だって、戸田恵子以外のアンパンマンなんて考えられませんよね。
戸田恵子の実力と人柄を慕う芸能人たち 実力は声優になるまでの道のりとは
名実共に素晴らしい、声優という戸田恵子のパーソナリティばかり紹介しましたが、女優やナレーターとしても大御所級。それもユーモアたっぷりで気さくな人柄のせいかもしれませんね。実は、業種を問わず戸田恵子を慕う芸能人は多いようです。先月18日にアンタッチャブル山崎が入籍しましたが、それについて本人から事前に連絡をもらっていたという戸田恵子。8月22日付けのブログでは、堀北真希と山本耕史が結ばれるきっかけとなった舞台「嵐が丘」に出演していたこともあって、この2人の入籍について祝福の言葉を述べつつも、すでに知っていたことを明かしています。「知っておきながら発表があるまでほくそ笑んでる悪い女、グフフ」と茶目っ気を忘れないところが、愛される要素なのかもしれません。ちなみに戸田恵子は16歳の時にデビューしていますが、その頃は声優ではなく、「あゆ朱美」と名乗る演歌歌手でした。のちに「機動戦士ガンダム」の挿入歌を歌うなど、素晴らしい歌声を披露してくれていますが、当時は鳴かず飛ばずのバラドル要素が濃かったことで先行きが不安だったといいます。1979年に実写版「眠れる森の美女」のオーロラ役で声優デビューするまでは、気球のリポート撮影で墜落事故に遭ったり、イチから劇団で本格的な演技の勉強をはじめ看板女優にのしあがったりなど、まさに叩き上げとはこのことでしょう。そのひたむきさが今日の戸田恵子の実力と人柄を作り上げ、信頼される要因になったことは間違いありません。