山口紗弥加のドラマは難役ばかり!若い頃はアイドルだった!?結婚の噂は本当?

山口紗弥加のプロフィールを紹介!

数々のドラマで存在感を放つ女優・山口紗弥加は、1980年2月14日に福岡県で生まれました。

11歳の時に観ていたドラマ「東京ラブストーリー」で主演した鈴木保奈美に憧れて女優を目指した山口紗弥加は、わずか3年後の1994年、14歳で「どん兵衛」のCMに出演し、芸能界デビューします。

そして同年10月から萩原聖人、木村拓哉の主演で放送されたドラマ「若者のすべて」で女優としてドラマデビュー。CMデビューした14歳から計算すると、芸歴25年目のベテラン女優である山口紗弥加の演技は業界からも高く評価されていますが、その原点は本作にあります。

本作で萩原聖人扮する原島哲生の妹・原島妙子を演じた山口紗弥加は、両親を亡くしたショックで自閉症になってしまうという役柄でした。初めてのドラマで、しかも14歳にして難しい役どころだったこともあり、33回撮り直したシーンがあったというエピソードも、後のインタビューで明かしています。

どう演じれば良いのかという説明もなく、ただ「もう1回」と何度も言われ続けたといい、初めてのドラマでなくても心が折れてしまいそうな状況でしたが、負けず嫌いな山口紗弥加は監督に負けたくない一心で乗り切ったのだとか。

その後は女優活動に加え1998年6月には歌手としてもデビュー。3年間で6枚のシングルをリリースし、1999年5月にリリースしたアルバム「Romanstic」では、10曲中9曲の作詞を担当しています。

さらにグラビアもこなし、バラエティー番組への出演も増えた山口紗弥加。この当時、女優になりたいという自身の思いと実際の方向性とのギャップに戸惑うあまり体調を崩し、女優を辞めようと悩んでいたと、2015年8月16日放送の「ボクらの時代」で明かしています。思い悩む中、最後の仕事にするつもりで2003年に臨んだ初の舞台「オイル」が転機になったと語る山口紗弥加。辛い稽古を乗り越えた本番が楽しく、充実感を覚えたことで女優を続けたいと思い直したそうです。

野田秀樹が演出した山口紗弥加の初舞台を見て、彼女に「一緒にやろう」と、同年の舞台「エレクトラ」出演のオファーをした演出家が、“世界のニナガワ”蜷川幸雄でした。鬼の稽古で知られる蜷川幸雄に「鼻クソ」「ゴミ」としごかれたことでメンタルが鍛えられ、舞台を務めあげたことで悩みも吹っ切ることができたと語っています。

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山口紗弥加がついにドラマ主演!

それから数多くの作品に出演し、主要キャラで起用はされるものの主演を任される機会に恵まれなかった山口紗弥加。芸歴24年を迎える2018年にドラマ「ブラックスキャンダル」で初の主演を務めました。「38歳で、初主演。私に期待してくれる人がまだ居てくれるんだ」と、60本を超える連続ドラマ出演を経てようやく主演をつかんだ喜びを語っています。

初の主演ドラマで復讐に燃える元女優を演じ、鬼気迫る演技を見せたことで女優としての評価を上げた山口紗弥加は、2019年は2月から放送されたドラマ「絶対正義」で、再び主演を務めています。本作で彼女が演じたのは、モンスターレベルに正義を貫き、周囲の人間にも法に背く行為を許さない高規範子。主人公の歪んだ正義感を、持ち前の演技力で見事に表現しました。

これまで主演を支える役どころが多かった山口紗弥加ですが、2作の主演ドラマで難役を演じきったことで、今後はさらに主演作が増えるかもしれませんね。

山口紗弥加は結婚していた?!

山口紗弥加には、結婚していて子供がいるなどという噂があります。実際にこのような報道があったわけではなく、ファンの間での憶測から噂になってしまったようです。

しかし、山口紗弥加は独身です。子供についても、仕事をセーブした時期がない中で誰にも気づかれず出産していたとは考えにくく、これも事実ではないでしょう。

ネット上には2017年に結婚した、相手は堀越学園で3年間同じクラスで、2001年に交際報道が出たことのある堂本剛など、具体的な時期や結婚相手の情報まで飛び交っていますが、2019年2月19日放送の「グータンヌーボ2」に出演した山口紗弥加は、結婚願望がないことを明かしています。

10代の若い頃には、その年代の少女と同じように結婚への憧れがあったようですが、それも今では「興味ないんだよね、結婚とか。全然ない」とのこと。素晴らしくフィーリングが合う相手が現れれば分かりませんが、当面の間は、山口紗弥加が結婚したというニュースを聞くことはなさそうです。

芯の強い気丈な女性を演じることが多い山口紗弥加。問題にも毅然と立ち向かう姿は、姉御のようにカッコいいと評判です。時代劇から現代劇まで、出演するドラマは人物相関図を書いて役作りをしていくといい、根っこからしっかりと役に入っていくところが、リアリティのある演技力につながっているのではないでしょうか。

Paraviで放送の「SICK’S 覇乃抄 ~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」、WOWOWの連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」、窪田正孝主演で好評を博した「ラジエーションハウス」など、様々なドラマに引っ張りだこですが、これからも名バイプレイヤーとして、多くのドラマ、映画で存在感の際立つ演技を見せてくれることでしょう。

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