江原啓之は前世占いや霊視で有名になった！霊能力を封印？現在の活動は？！

2020年11月19日 更新

江原啓之は前世占いや霊視で話題に！多くの本を出版！霊能力をあまりPRしなくなった？

江原啓之は前世占いや霊視で話題に！多くの本を出版

江原啓之（えはらひろゆき）は、スピリチュアリストという肩書きで活動しています。自身について、幼い頃から霊と対話ができて、その人のオーラが見えるうえ、前世やその人の部屋の風景などを透視して見ることもできるという、いわゆる霊能力を持っていると語っていました。江原啓之の父親に真っ黒いオーラが見えたため、自分の父親の死を予言したこともあるのだとか。

テレビで披露されていた江原啓之の前世占いを観た視聴者の反応は、出演しているゲストが驚き、泣いている姿から「あの涙は本物だ！」と感じたり「芸能人が相手ならば、昔の話など分かっているはずだから最初から嘘だ！」と疑ったりなど、人それぞれ。本物か嘘かとたびたび議論されてきましたが、かけられた言葉がきっかけとなって前に進めるのであれば、本物か嘘か決着をつける必要はないのかもしれません。

江原啓之といえば、たくさんの本を出版していることでも有名です。2015年3月11日に幻冬舎より出版された「幸せに生きるひとりの法則」、中央公論新社より2020年3月31日に出版された「ペットの気持ちが分かるスピリチュアル・コミュニケーション」など、カウンセリング系の本も多く執筆しています。

江原啓之が霊能力をあまりPRしなくなった？

江原啓之は、ほとんどの人には見えないオーラが見えると語っています。指摘された事柄については、カウンセリングを受けた本人しか分からないこともありますし、言われた本人にすら分からないこともあり、合っているかを証明することは困難です。

江原啓之の場合、テレビ番組で芸能人を相手に話すことが多かったので、たとえはっきり見えていることでも、ゲストが触れられたくないだろう、公表されては困るだろうという話はぼかして話したそう。そんなあいまいな言い回しもあって「江原啓之の霊能力は嘘だ！」と一時期批判されたこともありました。

そのせいか、現在はトラブルを避けるために、テレビやラジオなどのメディアでは霊能力を大々的に前面に出して活動するのではなく、日常的な相談を受けるなどして、悩める人々と向き合うことを主に行っているようです。

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江原啓之は「オーラの泉」で数々の予言めいた発言をしていた？

江原啓之が「オーラの泉」や講演会で語った予言めいた発言とは

2005年4月から2009年3月までテレビ朝日で放映されていた人気番組「オーラの泉」。江原啓之、美輪明宏、国分太一の3人が、ゲストを迎えてスピリチュアルなトークを繰り広げる内容が人気でした。ゲストの前世は誰だった、守護霊は誰だというようなことを告げ、悩みを見透かされるような言葉から、心のつかえがなくなったゲストが思わず泣いてしまう場面も多い番組でした。

小室哲哉には、日本でやるべきことがあるから、今は海外へ移住してはダメだといった内容で語りかけた、江原啓之。その後、小室哲哉には自身の大スキャンダルや妻の大病など様々なことが起こりました。また、2010年の講演会では近々起こる地震についても言及していたようです。2011年には実際に大地震が起こっています。

江原啓之の「オーラの泉」は有名人の出演で高視聴率だった！市川海老蔵の暴行事件に注意喚起も？

江原啓之が出演していた「オーラの泉」には数々の有名人が出演していました。ゲストが市川海老蔵だった時のこと。江原啓之は、市川海老蔵に「舞台以外のことで、事故や怪我に注意が必要です」と話しました。その後、市川海老蔵は世の中を騒がす暴行事件を起こしています。

この番組が人気だった理由として、その心の内が気になるような大物ゲストが呼ばれるなど、出演者の注目度の高さもありました。奥菜恵や杉田かおる、菅野美穂などが出演したこともあります。2006年の平均視聴率は12.4%、2007年1月17日には視聴率15.9%を記録し、若年層よりも主婦層からの人気が高い番組でした。しかしその後不況のあおりを受け、2009年3月をもってレギュラー放送が終了しました。

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江原啓之はバリトンのオペラ歌手としての一面も！動画配信などでも活躍中！

江原啓之はバリトンのオペラ歌手としての一面も

江原啓之はスピリチュアルカウンセラーとしての一面が有名ですが、実はバリトンのオペラ歌手としても活躍しています。30代半ばで武蔵野音楽大学のパルナソスエミネンスに入学し、声楽を専攻していたという過去も。2007年9月から10月に、四大都市で三枝成彰プロデュースの20周年記念のチャリティコンサートを行ったり、2009年5月に関西二期会第70回オペラ公演「ラ・ボエーム」にて、ベノアおよびアルチンドロ役を演じたりするなど、かなり本格的に活躍しています。

1998年から江原啓之に声楽を指導してきた武蔵野音大の菊池英美教授は「当初は技術的に素人のレベルだったが、確実に成長して今ではヘタなプロよりも感動的に歌う」とコメントしています。江原啓之は、スピリチュアルは生活のための「適職」で、歌は心を豊かにする「天職」だと語っているので、これからもその天職で活躍を見せてくれるかもしれません。

江原啓之は動画配信などにも力を入れながら元気に活躍中！

江原啓之は近年テレビ番組への出演は少ないものの、それ以外の場で活発に活動しています。TOKYO FMラジオの番組「おと語り」では毎週トークを披露しています。

スピリチュアリスト方面の活動としては、仕事、恋愛・結婚、葬祭など、人生の様々なステージをスピリチュアルの観点でいかにとらえていくかを学ぶ「スピリチュアリズム講座」を定期的に開講中。希望者のみが視聴できる動画配信となっているので、スピリチュアルな世界に懐疑的な目を向ける人からの不要なバッシングを避け、独自の視点でスピリチュアルな世界を一般の人に伝えられるのが江原啓之自身にとっても、魅力となっているようです。

江原啓之は今後も必要とする人にはその特殊な力やオリジナルの視点を生かしたカウンセリングをしながら、悩める心に寄り添っていくことでしょう。オペラ歌手としての活躍も楽しみです。

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