小野田龍之介がミュージカル「北斗の拳」の役作りで意外なことに挑戦！初CDの評判は？

小野田龍之介の歌唱力とダンスの腕前は子供時代から？

小野田龍之介は子役時代からミュージカルで活躍！デビューのきっかけは？

小野田龍之介（おのだりゅうのすけ）は、9歳でミュージカルに出演して以来、歌とダンスで観客を魅了し続けている舞台俳優です。

子供の頃の夢は、ディズニーランドのダンサーか体操のお兄さん。憧れのディズニーランドで遊びながら踊っていたところ、ダンススタジオのスタッフから声をかけられ、運命が動き出します。

2001年にジャズ・タップ・バレエを始め、子役として舞台経験を踏みながら、技術を磨いていきました。

小野田龍之介といえば、ダンスだけでなく高い歌唱力も魅力。2011年には国際歌唱コンクール「第1回シルヴェスター・リーヴァイ国際ミュージカル歌唱コンクール」にて、リーヴァイ特別賞を受賞したほどの実力者です。

小野田龍之介の名前を広めた出演作は？

ステージに立ち続けてきた小野田龍之介ですが、人気の高い出演作として「最遊記歌劇伝」が挙げられます。この作品で小野田龍之介が演じたのは牛魔王の子供・紅孩児。2008年9月に開幕した「-Go To The West-」に出演し、翌年3月より上演された「-Dead or Alive-」、2015年9月より公演された「-Reload-」とシリーズを通じて同役を務めました。

2.5次元ブームの火付け役となった舞台「ミュージカル・テニスの王子様」にも、2009年7月の公演以来3作に渡り柳生比呂士役で出演。女性ファンが、一気に増えるきっかけとなりました。

小野田龍之介は2022年の予定も埋まっており、ミュージカル「メリー・ポピンズ」のプレビュー公演が3月20日に開幕、7月には「ミス・サイゴン」の公演がスタートします。

テレビ出演はあまり多くありませんが、2021年10月31日にCS放送のミュージカル番組「プリンスロード」に出演した際にはお笑いやバラエティが好きなことを明かし、軽妙なトークを繰り広げていました。映像分野でも、小野田龍之介の姿をもっと見たいと期待しているファンも多いかもしれません。

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小野田龍之介が自身初のCD作品をリリース！

小野田龍之介の圧倒的な歌唱力に注目！口コミは？

小野田龍之介は、2020年11月6日にデビュー20周年を記念して、東京・よみうり大手町ホールで初リサイタルを開催しました。この時のライブ音源を収めたアルバム「FROM NOW ON〜20th Anniversary Concert〜」を自身初のCD作品として2021年6月30日に発売しています。

デビュー20周年コンサートは、コロナ禍のために、会場収容人数を50％に制限して1日限定で行われました。CD化の発表に対して、ライブに行きたくても参加できなかったファンたちから、嬉しい悲鳴が上がりました。

これまで出演してきた代表作のミュージカルナンバーで構成されており、キャリアの集大成とも言える作品です。小野田龍之介が大ファンであるディズニーのお気に入りナンバーもメドレーで披露しています。

CDを購入したファンからは「柔らかくて暖かい歌声に癒される」「ミュージカルが好きな人もミュージカルをよく知らない人にもおすすめしたい」との感想が寄せられています。ファンはもちろん、小野田龍之介が気になるけれどまだ詳しくないという人にも、手に取る価値がある1枚です。

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小野田龍之介がミュージカル「北斗の拳」に出演！「追いチケ」報告続出の魅力とは？

小野田龍之介が「北斗の拳」で熱演！トキ役のために習ったこととは？

ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」で、小野田龍之介が主人公・ケンシロウの兄であるトキ役を務めています。

原作は累計発行部数が1億部を超えている大人気漫画「北斗の拳」で、ミュージカル化されるのは全世界で初めてのこと。2021年12月8日に東京・日生劇場からスタートし、2022年1月16日の名古屋公演で千秋楽を迎える予定です。

ケンシロウを演じるのは、身体能力が高いことで知られる大貫勇輔。小野田龍之介とWキャストで加藤和樹も、トキ役を務めています。他にも歌唱力に定評がある伊礼彼方（いれいかなた）、上原理生（うえはらりお）など、豪華キャストが勢揃いです。

小野田龍之介は自身が演じるトキにイメージする言葉は「祈り」だと「Musical Theater Japan」のインタビューで語っています。静かな戦いを表現するために、太極拳も習ったのだとか。

原作の世代ではなく台本から入ったという小野田龍之介に対し、熱心な読者・アニメファンだったという俳優も多かったたそうで、様々な視点から意見を出し合って作り上げることになりました。

ツイッターには「原作を知らなくても楽しめる」といった感想も多く投稿されており、「北斗の拳」ファンだけでなく、ミュージカル愛好家にも納得の大作に仕上がったことが分かります。

小野田龍之介出演舞台「北斗の拳」は国際色豊か？

ミュージカル「北斗の拳」は、日米中3ヶ国のスタッフがコラボした作品という点でも注目されています。

音楽を担当するのは、「ジキル＆ハイド」「スカーレット・ピンパーネル」など世界中で大ヒットしたミュージカルを手掛けるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーンです。小野田龍之介が15歳の時に出演した「ルドルフ・ザ・ラストキス」（2008年5月から6月にかけて上演）以来、4作目のタッグとなります。

振付を担うのは、中国の国家第一級演出・振付家、ジャオ・ミン。バトルシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現し、中国人ダンサーチームが舞台を盛り上げています。東京オリンピックでも活躍した辻本知彦も振付に参加しました。

演出は石丸さち子、脚本は高橋亜子が担当。各国の一流スタッフが集まって築き上げた舞台は「迫力のアクションと歌声に終始釘付け」と大反響を呼んでいます。鑑賞直後に2回目のチケットの確保を宣言する人が続出したことにも、満足度の高さが表れていると言えるでしょう。

好評を受けて、12月28日には公演のライブ配信も実施。日本だけではなく海外でも視聴でき、1月4日までアーカイブ期間も設けています。昼夜2公演のうち、小野田龍之介は夜の回への出演です。チケットがとれなかった人も、会場のリアルな空気を楽しむことができますね。

また、2022年内には中国公演も予定しています。世界中で愛されている作品「北斗の拳」を通じて、海外にも小野田龍之介ファンが増えていきそうです。

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