須崎優衣の小学校から高校までの連勝記録がすごい!オリンピックでは旗手に抜擢

須崎優衣は小学校1年でレスリングを開始!中学時代は国内外で無敵だった


須崎優衣のプロフィール
◆生年月日:1999年6月30日
◆出身:千葉県
◆身長・体重:153cm・50kg
◆血液型:非公表
◆出身大学:早稲田大学スポーツ科学部
◆所属:早稲田大学(2021年時点)

須崎優衣は父親の影響でレスリングを開始!小学生の頃から全国制覇!

須崎優衣(すさきゆい)は、レスリングの選手です。小学校1年生からレスリングを開始しました。競技を始めたきっかけは、父親が早稲田大学レスリング部出身だったこと。父親が頻繁にレスリングのビデオを観ていたため、影響を受けたといいます。

小学3年生の時に、早くも「全国少年少女選手権」で優勝。同大会で小学4年生の時だけは2位だったものの、5年生と6年生の時に連覇を達成し、幼い頃から注目を集める存在でした。当時から、吉田沙保里のようにオリンピックで金メダルを獲得することを意識していたそうです。

須崎優衣の中学時代は負けなしだった?

須崎優衣の快進撃は、地元・千葉県の六実中学校に進学した後も続きます。「全国中学生選手権」と「全国中学選抜選手権」で3連覇し、中学校6冠の偉業を達成。レスリングの才能を見込まれて、中学2年生からはJOCエリートアカデミーのメンバーに選出され、東京都の稲付中学校に転入しました。

また、「ジュニアクイーンズカップ」と「ジュニアオリンピック」でも4連覇を達成。中学時代には国内外全ての試合で勝利する無双状態で、東京オリンピックの強化選手に指定されました。

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須崎優衣はかわいいのに筋肉がムキムキ!姉も美人でレスリング経験者

須崎優衣の高速タックルの源になっている筋肉がすごい!

須崎優衣は身長が153cmで、小柄で可愛らしい容姿をしています。一方で、レスリング選手ということで、鍛え抜かれたムキムキの筋肉が美しく「ギャップが凄い」と話題です。

特に肩、胸、腕の筋肉が大柄な選手に匹敵するほど逞しく、代名詞となっている高速タックルに活かされています。日々の過酷なトレーニングによって作り上げた筋肉であり、努力の姿勢が感じられる点も含めて人々を魅了していると言えるでしょう。

須崎優衣の姉は練習をサポートしていた?

須崎優衣はレスリング一家で、姉の須崎麻衣もレスリング経験者です。現在、姉・須崎麻衣はレスリングから離れ、会社員として働いています。

2020年4月に緊急事態宣言の影響で施設が使えなくなってしまい、須崎優衣は2ヶ月間レスリングのマットで練習ができない事態に陥りました。ピンチの時に、姉・須崎麻衣が助けてくれたといいます。個人ではランニング程度の練習しかできていなかったものの、姉がレスリングの練習に付き合ってくれたそうです。

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須崎優衣のオリンピック出場は絶望的だった?東京五輪旗手に抜擢!宣言通り金メダルを獲得!

須崎優衣がリベンジを果たし、東京オリンピックに出場!

須崎優衣は小さい頃からレスリングのエリートとして育ち、オリンピックでの金メダル獲得を目標にしていました。

しかし、2019年7月の「世界選手権」代表の座がかかったプレーオフで、入江ゆきに敗戦。この結果によって、「世界選手権」で入江ゆきがメダルを獲得すれば、須崎優衣は東京オリンピックへの出場を逃すことが確定してしまいました。

「世界選手権」で入江ゆきは準々決勝で敗退したため、須崎優衣は2020年12月の「全日本選手権」に、東京オリンピック日本代表入りを賭けて出場。決勝で再び入江ゆきと対戦した結果、須崎優衣が2対1で破って優勝し、レスリング50kg級の日本代表選手に決定しました。

須崎優衣が八村塁とともにオリンピックで旗手を担当!「絶対金メダル」を実現!

須崎優衣は東京オリンピックの開会式で日本選手団の旗手を務めました。例年は旗手を務めるのは1人でしたが、ジェンダー平等の観点から、国際オリンピック委員会(IOC)が男女1人ずつをペアで起用することを決定。須崎優衣は男子バスケットボール日本代表の八村塁とともに、大役を果たしました。

交代で日の丸を掲げて選手団を先導しましたが、八村塁は2m3cmの長身のため、須崎優衣との身長差も話題に。開会式の後には「大好きなレスリングを楽しんで絶対に金メダルを獲得できるよう頑張ります」とツイッターに投稿し、応援の返信が相次いでいました。

須崎優衣は8月6日に迎えた初戦で、モンゴルのナムーンツェツェグ・ツォグト オチルと対戦し、第1ピリオドでテクニカルフォール勝ちしています。続く2回戦の相手は、エクアドルのルシアヤミレス・イェペズガスマン。こちらも第1ピリオドで10-0と快勝し、準決勝進出を果たしました。

準決勝の相手は、アゼルバイジャンのマリヤ・スタドニクです。リオデジャネイロオリンピックのレスリング48kg級で銀メダルを獲得した強敵ですが、須崎優衣は第1ピリオドで1ポイントを先制。第2ピリオドで両足をつかむローリングを重ねてポイントを積み上げ、11-0のテクニカルフォール勝ちを収めました。

決勝を前に「練習してきたことを出し切れている。明日も勝って、出し切って、金メダルを取りたい」と意気込んでいた須崎優衣。中国の孫亜楠を相手に第1ピリオドで10-0と圧勝し、金メダル獲得という嬉しいニュースを届けてくれました。

53kg級の向田真優、57kg級の川井梨紗子、62kg級の川井友香子に続き、レスリング女子4個目の金メダルとなり、日本中が喜びに包まれています。

試合後、須崎優衣は涙ながらに「自分に関わったすべての人のおかげです。夢みたいです」とコメント。騎手を務めると金メダルを獲得できないというジンクスを覆し、東京オリンピックを象徴する存在になりました。パリオリンピックやその先、どこまで記録を打ち立てていくのか、須崎優衣から目が離せません。

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