2021年12月30日 更新
横浜銀蝿が「男の勲章」をカバー！弟分や妹分の現在は？40周年ライブに一家集結！
◆正式名称：THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL
◆メジャーデビュー：1980年9月21日
◆メンバー：翔、Johnny、TAKU、嵐
◆所属事務所：嵐レコード、ベルウッド・レコード
◆レーベル：キングレコード
横浜銀蝿は現在でもプチブレイク？「男の勲章」が話題に！
横浜銀蝿（よこはまぎんばえ）は1979年9月21日に結成され、1980年代に一世を風靡したロックバンドです。日本にツッパリや暴走族旋風を起こし、その後のアーティストにも大きな影響を与えています。
ギターのJohnnyは横浜銀蝿としての活動に加え、作詞作曲を務めた1982年4月28日リリースの嶋大輔のシングル「男の勲章」でも大ヒットを収めました。
「男の勲章」は2018年10月から放送されたドラマ「今日から俺は！！」のテーマ曲に使用され、プチブレイク。これを横浜銀蝿がカバーしたMVが2019年9月にYouTubeで公開されると、「歌い方が20代の頃と変わらない」「お帰りなさい」など多くのコメントが集まっていました。
横浜銀蝿の現在は？弟分や妹分が40周年ライブに集結！
横浜銀蝿には、多くの弟分や妹分がいます。「男の勲章」がヒットした嶋大輔に続いてデビューしたのは、俳優としても活躍する杉本哲太率いるロックバンド紅麗威甦（グリース）。2010年7月に、メンバーのうち桃太郎、Leer、ミッツの3名で紅麗威（グリイ）として再始動しました。
さらに、弟分歌手・矢吹薫もデビュー。矢吹薫は1980年代後半にギタリストとして原田真二のバックバンドに参加したり、1990年代に郷ひろみの付き人をしたりと音楽業界で活動を続け、現在はライブハウス・四谷ハニーバーストを運営しています。
妹分に該当するのは、岩井小百合や麗灑（りさ）です。岩井小百合は2003年に医師と結婚したのを機に家庭を優先し、目立った音楽活動は確認できません。
麗灑は居酒屋店長なども経験した後に、2016年7月18日に復活ソロライブを開催。現在は、本名の磯野恭江名義でブログやfacebookを使って近況を発信しています。
2021年12月26日に開催される「横浜銀蝿40th presents 銀蝿一家祭 ～令和・冬の陣～」には、嶋大輔や紅麗威、矢吹薫、麗灑とファミリーが集結。横浜銀蝿一家の現在の姿が拝めると、ファンの期待が高まっています。
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横浜銀蝿メンバーの学歴は？グループ名の由来や歌詞に込めた想いとは？
横浜銀蝿の高校や大学は不良とは思えないレベル！
横浜銀蝿のメンバーは翔、Johnny、TAKU、嵐の4人です。不良を象徴するファッションで人気を博しましたが、翔は神奈川県立柏陽高校を経て関東学院大学を卒業しています。
Johnnyも同じく柏陽高校出身で、大学は神奈川大学を卒業。2人の母校である柏陽高校は、偏差値73のハイレベル校です。
TAKUは中央大学杉並高校を経て、中央大学を中退。嵐は湘南工科大学附属高校を卒業し、関東学院大学に8年間在籍しましたが、除籍となっています。メンバーの通っていた学校名からすると、外見とは裏腹に内面は真面目だったことがうかがえます。
横浜銀蝿は日本一長いバンド名だった？
横浜銀蝿の正式名称は、THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIALです。
銀蝿は、当時、よく出入りしていた店のマスターから「お前らはいつも銀蝿みたいにうるさい」と言われたことからきたもの。「バンド名を日本一長くする」ことを目的に、走り屋をイメージさせるフレーズを追加して命名されました。
デビュー初期に事務所の関係者などから「横浜銀蝿じゃないと歌えない曲はないのか」と注文されたことで、「毎日楽しかったことを歌にしよう」と方向性が決まったことを、2020年に受けたインタビューで明かしています。
「バイクに乗ったりナンパしたり横須賀に繰り出したり」と学生時代を回想しており、彼ら自身の心弾んだ瞬間を詰め込んでできた楽曲だったからこそ、ブームを巻き起こしたのかもしれません。時代が変わった現代でも、若者からの支持が高い歌詞が多いのも特徴です。
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横浜銀蝿の40周年がライブツアーで終幕へ！オリジナルアルバム「ぶっちぎり249」をリリース
横浜銀蝿はオリジナルメンバーで期間限定再始動！Johnnyは50周年に意欲
横浜銀蝿は2020年に、デビューから40周年を迎えました。メモリアルイヤーということで、音楽プロデューサーとしてステージから離れていたJohnnyを加えたオリジナルメンバーが再集結し、THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL 40thとして再始動しています。
THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL 40thとしての活動は、2021年12月31日までの期間限定。同年10月14日からは「ファイナルツアー バハハ〜イ集会『昭和魂 永遠!』」と題した全国ツアーを開始しました。
翔はインタビューで「来年以降はJohnnyが参加できないから、残る3人で銀蝿を前に進めていきます」と、告白。Johnnyは「おれもサポートはしていきますよ。できれば50周年の年に、また一緒に『50th』をやれるくらいに元気でいたい」と、前向きな発言もしています。
横浜銀蝿が新アルバムを発売！4人での活動最終日は配信ライブ！
横浜銀蝿は「ファイナルツアー バハハ〜イ集会『昭和魂 永遠!』」に先駆けて、2021年9月8日にニューアルバムをリリースしました。
タイトルは「ぶっちぎり249」で、 Johnnyはインタビューで「4人の年齢を足した数字をタイトルにして、還暦を過ぎたおれたちの今の思いを1曲1曲に込めています」と説明。還暦を過ぎた現在でも革ジャンにサングラスというスタイルは健在で、ヒット曲を今風の歌詞に替えた曲が並んでいます。
「今回の新曲には、昭和世代のオヤジの哀愁も多分に入ってきたかな」とコメントしており、世代を問わずに楽しめるアルバムになっているそうです。
オリジナルメンバーでの活動最終日となる大晦日には、配信イベント「横浜銀蝿40th ファイナルカウントダウンライブ 『ゆくじぇい くるじぇい 配信だじぇい』」が開催されます。
2022年1月1日からは、T.C.R.横浜銀蝿R.Sとして嵐、翔、TAKUの3人のメンバーに、サポートメンバーのJack、Atsushiが加わる形に戻る予定です。ステージでJohnnyの姿が見られなくなるのは残念ですが、4人で刻んだ歴史は、しっかり受け継がれていくことでしょう。
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